添削のスケールアウトを考える

朝起きて国際会議の原稿の添削。英文校正にすでに出しているので、特に大きくチェックするものではないが、それでも通しで見て確認すると、ちょっと違うところが見つかったりする。午前中も別の原稿の添削。もう何回も見ているはずだが、それでもまだおかしなところが見つかったりして、終わりのなさを感じる。

とはいえ、大きく内容が変わるのは実験を追加したりやり直したりするときで、投稿してダメなときはだいたい書きぶりではなく内容に問題があることが多いので、まずは内容をどうにかするべきなのだが……。

学生のころ、添削をしてもらう立場であったが、今さら添削をする側の立場が分かったりする。今の自分の添削に割ける時間の総量を考えて、最適解を見つけたい。直すというか完全に書き換える方が楽だが、それでは本人が書けるようにならないので、チマチマと直したりするのだが、このやり方は現在の学生数にスケールしないので、なんとかする必要がある。

午後は深層学習グループの進捗報告。B4 が GPU を使い始めたらしいが、ハードウェア的にもそろそろ追加したいところ。大学の事務も落ち着いてきたようなので、8月までに届くように調整しないと。(自分の時間のなさを考えると、難しそうだけど)