論文を紹介すると理解する

朝、雨が降っていたので娘に「雨だから車で行こうね」「はい。。。」というやりとりがあったのだが、外に出てみると雨が止んでいて、「じてんしゃでいく!」となってしまったので、自転車に切り替える。車で行くつもりでスクールゾーンに引っかからない時間まで待っていたので、かなりギリギリ。電車は間に合ったのだが、遅延していて乗り継ぎできず、研究室内の論文紹介を30分遅らせてもらう。

研究室内の論文紹介は、今学期は4月の頭から殺人的に忙しく、合計で4時間くらいしか出席できていない(すでに2時間 x 20回くらいやっているはず)が、今回は新入生が初めての紹介の日だったので、遅れつつもなんとか顔を出す。NAACL という自然言語処理のメジャー国際会議の一つの論文の読み会で、研究室メンバー全員に1人10分での紹介をお願いしているのだが、何時間も時間を確保できないので結局6〜7月末の4回に分けて開催するなど、どうしようもない感がある。

論文紹介に関しては、去年・一昨年も同様に読み会を開催しているのだが、去年もやった学生たちは割と論文紹介スキルが上がっていて、紹介がかなりよかった。聞く人は論文を読んでから聞くわけではないので、紹介する人がしっかり内容を理解しているか否かが紹介の分かりやすさにダイレクトに関係するのだが、みんな論文をきちんと理解している感じが伝わってくる。(一昨年はみんな論文の内容も紹介の方法もよく分かっていない感じで、去年は紹介の方法はよくなったが論文の内容が分かっていない感じだった)

午後は6/28〆切の学内のお仕事。30分くらいで終わるかと思っていたのだが、気がついてみたら今日は5時間この仕事をしていた。これ自分がやるしかないし、やらないと問題あるので仕方ないのだが、ちょっとつらい。

夕方は一時 Skype ミーティングが入っていたのだが、Skype ミーティングの時間も1時間間違えていたりして(メールを常時見ているわけではないので気が付かない)、本当に散々な一日だった。最近は月に1回くらいはスケジュールを見落としていたりする(基本的には、予定か TODO に入れ忘れている)ので、本当によくない。

夕方から夜にかけても色々とダメダメで、帰宅したら妻に心配されるくらいの顔色だったようで、車を運転していたらそのまま電柱に激突してしまいそうな感じだったのだと思う。人生にしんどさしかない。