新しいメンバー同士顔合わせ

午前中、進捗報告を聞く。明日から授業が始まるので、長期休暇進行は今日でおしまいだが、4月中は M1 は授業の履修申請があるし、自分は B3 の実験の授業があるので、勉強会の時間割を決めるのは4/13で、予習期間も入れると4月の基礎勉強会は慣らし期間で、本格的に研究室の勉強会が始動するのは5月からである。

お昼から博士の学生と今後の研究の方向性について打ち合わせをする。社会人だとなかなか対面で話す機会がないのだが、年に数回でもこうやって話せるといいかなと思っている。リモートでも参加しやすいように、発表資料を共有フォルダに入れることを今年は徹底してもらおうかな。研究室内の情報共有はいつも悩ましいのだが……。

午後は研究室オリエンテーション。研究室のメンバーが全員顔を合わせるのは今日が初めてである。今年は国費留学生がうちの研究室に入ってきたのだが、留学生オリエンテーションが午前中に南大沢であり、シャトルバスを使って来ればちょうどいい、と思っていたところ、昨日と今日はキャンパス間の連絡バスが休みの日だそうで、月曜日に日本に来たばかりなのに、南大沢から日野まで公共交通機関で来る、という難しいチャレンジ(まだ携帯電話もないので、検索も地図も使えない)で、来られるかどうか心配だったが、たまたま別の留学生が日野まで来る用事があり、日野への行き方を知っていたので迷わなかったそうだ。よかった。

研究室オリエンテーションは研究室の歩き方というか、研究室の設備や係を決めたり、説明したり。本当はもう少し早くできるといいのだが、幹事のときは学部・大学院のガイダンスに全部出席しないといけなかったし、今も大学院教務委員なので大学院のガイダンスに出ないといけないし、しばらくは授業開始日の前日で固定されそうである。

オリエンテーション後はソフトドリンクとお菓子を振る舞いつつ軽く新入生歓迎会。本格的な新入生歓迎会は5/1(日)のお昼で、例年通り昭和記念公園の BBQ ガーデンでバーベーキューの予定である。OB/OG の参加や、新入生を歓迎してくださる自然言語処理関係者の参加も歓迎である(去年は@overlast さんが参加してくださった)。

今年うちの研究室に来た B4 生は5人で、全員進学予定(とりあえず現時点では全員うちの研究室希望)らしく、修士も入れて3年間いると余裕を持って研究やインターンシップ、就職活動に取り組めるし、嬉しいことであるが、研究室あたり推薦(筆記試験免除)枠が4人までしかないので、少なくとも1人は一般選抜を受けないといけない、というのがちょっと心苦しい。まあ、例年の一般選抜の様子からすると、必ずしも厳しくないうちの一般選抜で落ちるなら仕方ないか(今年の学生であれば誰が一般選抜でも落ちたりしない)、という気もするが……。

今年度は修士の入試の問い合わせが早いうちから多く(現時点で10人)、全員受けると他の研究室に影響を与えてしまう(どこもそうだと思うが、大学院の合否は志望研究室とは無関係に決まる)のでは?という気がしていて、出願前に TOEIC の点数を聞いて TOEIC 550点未満の人は(GitHub や Qiita などで活動したり、機械学習の勉強を自主的にしたり、各種勉強会に参加したりしている場合を除き)事前にお断りしているのだが、それでもうちが第一志望の人が多いと収容可能人数ギリギリで、悩ましい。留学生の打診があっても、定員いっぱいだと受け入れられないしなぁ。

4/22が日野キャンパスの大学院入試説明会で、これが終わると問い合わせも一段落すると思うので、なんとか落ち着くべきところに落ち着けるといいのだけど……。