顔合わせ一度しかないガイダンス

午前中は学部の新入生(B1)ガイダンスに教員挨拶のため出席。去年までは1分間くらい挨拶をしていたのだが、今年からは名前を言うだけである。これ、そもそも来る必要もないのではないか……(まあ、ここで会わないと授業を取らない限り二度と見ない教員もいるかもしれないが)。

昼からは大学院の新入生(M1)ガイダンス。来年は大学院教務委員長として話さないといけないようなので、何を説明するのかと見ていたが、履修の仕方について説明したりしていて、これはわざわざ説明する必要があるのだろうか、と思ったり(多分、問い合わせが多いからここで説明しているのだろうが、聞かない人はそもそも聞かないし、ここで言われたからと言って自分で履修単位の計算をしない限り、意味不明では……)。委員の任期が2年しかないので、不要な手続きを消すという方向にあまり行かないのだが、消せるところは消した方がいいんじゃなかろうか。

ガイダンス後、研究室で GPU の搭載されたサーバでの計算が思ったより早くない疑惑があり、少し調査。どうも X を入れていない場合 nvidia のドライバをロードするごとに画像周りを load/unload しているようで、それが遅いらしく、 nvidia-smi を立ち上げっぱなしにしろ、と書いてあったりして、びっくり。ドライバを persistent-mode で起動すればいいようなので、そうしたが、そもそも X がないだけで毎回モジュールを load/unload するのはどうなんだ……。

夕方は年度末評価の書類を作成。大した内容・分量ではないのだが、これを埋めることが本当に意味のある作業なのか? というのは大いに疑問。まあ、8-9割の人には無関係な書類で、問題のあるごく少数の人のために存在する書類だと思うのだが、こんなに毎年書かせるなら、内容(評価)によってボーナスや研究費に傾斜をつけてもらいたいものである。(それならまだもう少しやる気も出るのだが)