大雪で日野キャンパスも休講に

夜半から雪が降っていて、午前5時から様子を伺っていたが、日野キャンパス休講の連絡もないので、意を決して出勤。普通の授業なら休講にするのだが、留学生の出る授業なので、年明けはおいそれと休講にできないのである(去年、休講にしたら帰国のチケットを購入していた学生が続出して、補講が成立しなかった)。

最寄りのバス停(始発)まで歩いてみたが、100人近くの列……。ちょうどバスが来たので乗ろうとするも、自分に目の前で満員になって乗れず、次来るのがいつかも分からないし、そもそもバスの発進すら滑ってできない状況だったので、東小金井駅まで歩くことにする。歩くと普通は30分弱のところなのだが、雪道なので40分かかる。途中、一休みしてメールを見たら、休講の連絡が来ていて、引き返すこともできたが、20分かけて戻るのと天秤にかけた結果、行くことに……。

東小金井駅に着くと人だかりができていて、東京駅方面は構内の入構制限がかかっているようで、駅の外までこれまた数百人の列。東小金井駅にこんなに人がいるのか!と思うくらい。西行きも駅に着いても全然乗れず、結局2本見送って3本目でようやく乗れた。

豊田駅からは八王子駅行きのバスに乗り、首都大学東京入口(というか裏?)で降りて5分ほどで大学着。ここに来るまで靴は全く濡れていなかったのに、甲州街道から大学に来る数百メートルで2カ所川になってしまっているところがあり、びしょ濡れに(泣)こんなことなら裏から来るのではなく、表から来ればよかった……。

普通は1時間強で来られるところ、2時間半かかったが、都心向きの通勤の人は通勤を諦めるほどであったことを考えると、上出来である。

出勤してからはメール処理。1日で3時間以上メール処理したのに、全然減る気配が見えないが……。合間に1件査読。こちらも〆切を過ぎていて申し訳ない(査読は原則お断りしているのだが、旧知の人から頼まれた場合、引き受けることもあり、引き受けてからいつも後悔している)。

夕方には情報抽出勉強会の進捗報告で、いつもと違い人が少なく新鮮な感じ。そろそろレギュラーの勉強会は終わりで、年度内に対外発表しなかった人だけ、毎週進捗を聞くモードに移行する(それ以外の人は、国際会議の原稿を書いたりする人以外は、インターンシップに行くなど、好きに過ごしてもらう。発表する人はそもそも発表練習もあるし)。今年は M1 で言語処理学会年次大会で発表しなかった人が4人いるので、彼ら彼女らが5月あるいは7月の NL 研などで発表できるよう、この時期に研究を進めておいてもらうのである。