朝、近所のマンションの公園に行く。正確にはマンションの私有地(公開空き地?)のようだが、これも「公園」と言うのだろうか……。以前はすべり台の階段は一緒に登らないといけなかったのだが、もう1人で登れるようになっている。自分で登って自分で滑って大喜びなので、見ているだけでよくて楽である。
午前中はメール処理。たまったメールを片付ける(が、全然終わる気配がない)。これまで出会った偉大な先生方は、みなさんメールの返事は速攻で返ってきていたのだが、この基準で言うと自分は相当ダメな方だと思う。とりあえず少しずつ追いついているつもりだが……。
お昼には本の章の校正。と言っても分担執筆(筆頭著者は自分ではない)で、かつ国際会議で発表したものがほぼ1章になるというものなので、あまりコメントすることはない。本って話を受けてから出るまでが無茶苦茶長い(数年単位)ので、いつ依頼されたものなのか分からないくらいが、2014年に受けたものらしいので、そこまで昔じゃなかった。
午後は別の本の査読。こちらもかれこれ何年越しか、というもので(自分の知る限り、少なくとも2012年にはすでに話があった)、紆余曲折あったが、なんとか年度内には収束しそうで、ホッとしている。いろいろと後手後手に回っていて申し訳ないのだが、とにかく順番に片付けていくしかない。
本を書いている人、本当にすごいと思う。自分は人間に関しては気長な方だと思うが、研究や原稿に関しては気が短いので、集中して一気にできる時間が取れないと、ほとんど進まないのである。経験上、自分が筆頭著者として何か(記事、論文、スライド、etc)を書く場合、2時間以上連続して邪魔されない時間が必要なようで、2時間未満の時間でもコツコツ書けるようになりたいのだが、内容を頭にロードしてから一気に書くスタイルだと、難しい。今後も継続的に(自らが筆頭の)アウトプットを出し続けるためには、2時間未満の細切れの時間も有効活用できるようになる必要がある(特に行き帰り、片道30分の電車と、朝6-7時の1時間)ので、11-12月はその練習をしたい。