論文を自分で書くと思い出す

午前中は大学院の自然言語処理の授業。結局今日で終えることができず、最終回にプレゼンテーションとアンケートを持ち越し。オープンユニバーシティは今回までだったが、来年度以降はオープンユニバーシティは別開講にする、という学びがあった。(単独開催なら少し研究費の配分があるのだが、授業と同時開講だと事務作業が増えるだけで受け入れるメリットがデメリットを上回る)

昼からひたすらメール処理して夕方は南大沢に移動し、B1 の基礎ゼミナール。こちらも初めての担当でよく分からないことが多かったが、受講生は満足してもらえただろうか……。今年度の経験から、来年度は趣旨は同じで内容は全然違う授業にしようと思っているので、1年間しか受講できなかった授業、ということになるのだろうけど。

夕方は少しだけ時間を取って論文の執筆。英文校正に出す前に入れるべき内容を全部入れないといけないのである。今回は4本の論文を投稿したいので、ちょっとがんばらないといけない。論文を自分で書くの、結構大変だなぁ。いつも学生が筆頭著者だと、自分はコメントを返すだけで、書いたり投稿したりするのは学生任せなのだが、自分でやると作業内容の割にあっという間に時間がなくなってしまう。時々は自分で実験もしないと、感覚忘れてしまうな……。