学生が1人だけでも授業する

朝6時からメール処理。まだ暖房はつけていないが、そろそろ扇風機はしまってもいい気がする。

午前中は Introduction to Computational Linguistics というタイトルで、交換留学生向けの英語による授業。

去年は南大沢開講で6人ほどずっと出席してくれたのだが、学部1-2年生で、しかも1人を除いて全員いわゆる文系で、条件付き確率を丁寧に説明するような感じで、ちょっと手間の割にしんどかった。しかも、わざわざ南大沢まで行って授業をしているのに、出席した全員住んでいるのは日野だそうで、それなら日野でやればいいじゃん!と思ったのである。

蓋を開けてみると今年は出席者1名(汗)で、0人だと開講しなくていいのだが、彼女は出席するつもりだそうで、開講されることに。一応研究室の M1 に出席を要請し、適宜授業中に議論に参加してもらい、英語の練習をしてもらっているが、2年やったので、来年度は辞退させてもらう方向で動こう……。

午後は情報抽出勉強会と深層学習勉強会の合同進捗報告。投稿予定の国際会議原稿のコメントについて質問があったので、議論したりする。原稿があったのでスムーズに話ができる。進捗報告にもスライドではなくレジュメ(文章)を書かせる流儀もあるらしく、確かにその方が議論しやすいのかもしれないし、うちの研究室でも導入してもいいかもしれない(まずはこの勉強会だけから、という感じかもしれないが)。