木曜日は大学の仕事をする一日

木曜日は娘を送って大学に出勤する日。

保育園に娘を送るとき車で行くと楽なのだが、自宅周辺は8:45までがスクールゾーンで、保育園周辺(最後の20mだけなのだけど)は9時までがスクールゾーンなので、保育園に着くのが9時を過ぎるように出ている(この時間に家を出ても10時半には大学に着く)。もっとも、その時間は送る人が少ないから車で行ける(保育園の前は車2台までしか停められない)だけで、8時に送らないといけないときは自転車で行くしかないけど……。

今日は午前中から学内の委員会関係の仕事が連発していて、研究室に行けない(泣)コース会議や教授会が木曜日なので、木曜日の授業を入れている人が少ない(かつ木曜日は日野キャンパスに来る人が多い)ので、どうしても木曜日の集中しがちなのである。

とはいえ、仕事が順調に進んだので、クリスマスの日に予定していた予備日に作業しなくてよくなったのは嬉しい。とりあえず多めに予定を確保しておき(あとから確保するのは困難)、不要になったら解放するメソッドである。

午後は教授会。学部長が不在で学部長代理の方が議事進行してくださったせいか、休み時間を挟んでも2時間くらいでスムーズに終了。毎回これくらいだとありがたいのだけどな〜。多くの事柄が顔を合わせて承認しないといけない直接民主制になっているので、どうしても時間がかかるのだが、ウェブで承認できるようにしたり、代議員制にしたりして、もっと時間を削減できないんだろうか。

夕方はなんとか研究室に顔を出す。全国大会の論文(日本語)を読んでいいですか、と聞かれたので、読むなとは言わないけど基本的に日本語の論文は査読付き論文誌に通ったもの、あるいは査読付き国際会議に通ったもの(の日本語版)を読んでほしい、と伝える。(読むといっても精読ではなく、タイトルとアブストラクトを斜め読みして積ん読するレベルも含む。眺める程度でも、一度ダウンロードしておけば、何かのときに「あ、そういえばダウンロードしたかもしれない」と思って脳内検索に引っかかるかもしれないので)

日本語を対象にした研究で、どうしても日本語の原稿しかない場合もあるのだが、言語に依存しない手法・研究テーマなら、日本語で発表されたものだけ追っていてもサーベイが足りないのである。日本語で読む量と英語で読む量、1:100にしてほしいとは言わないが、1:10くらいにはしてほしいなぁ……。