今日から出産支援休暇および育児参加休暇のため、1週間大学を休む。前にも書いたが、育児休暇だと休暇期間に職場からのお給料が無給になる(基本給相当分の半額の手当てが雇用保険から出る。現在は特例で2/3に増額)ので、有給休暇になる出産支援休暇および育児参加休暇を取得するのであった。そして今日は退院日なので、出産支援休暇。
朝から部屋の掃除。本来は昨日までにしておこうと思っていたのだが、ギリギリにならないとやらない性格……。合間を縫って、学振の申請書にコメントを入れたりもした(しばらくファイルが添付できないような環境になりそうなので)。
病院に行くも、退院は昼ごろとのことで、実際に退院手続きが済んで退院できたのは13時過ぎ。結構時間がかかる。あと、高額療養費の限度額適用の認定証を取得していなかったので、出産育児一時金(42万円)を直接支払い制度を使って相殺したにもかかわらず、入退院受付の会計で30万円強支払う。公立学校共済に確認したところ、申請しなくても限度額を超えた部分は後日払い戻してもらえるそうだが、クレジットカードで払えてよかった。
退院はタクシーではなく自分の車ですることにしていたので、チャイルドシートに乗せてみたが、乗せるところで大泣き。産まれてから一度も病院の外どころか同じフロアから出たこともなかったのに、急に外に出て、シートベルトで固定されたら、泣いても仕方ないよなぁ。タクシーにすればよかったか……と思いきや、走り出して5分ほどすると、すやすやと寝息を立てている。あの大泣きはなんだったんだろうか。
家に戻ってきて一息。車を降りると、お隣さんたちがいらしたので、簡単にお披露目。1ヶ月検診までは外に出さないのが普通らしいので、このタイミングでなければ1ヶ月後だろうし、みなさんいらしてよかった(自分も思われているだろうが、みなさん何の仕事をされているのだろうか)。
思ったより退院に時間がかかったのでぐったりしていたら、母がお弁当を買ってきてくれたので、お昼にするが、ミルクの用意もオムツ替えの用意もしておらず、食べている途中でちょっと娘の機嫌が悪くなり、慌てて準備する。子どもの母親は入院中に子どもの世話の仕方について助産師さんたちからいろいろ習っていて、かつ子どもの世話も数日実体験して一通りできるようになっているが、父親はせいぜい両親学級と育児本を読んで座学に詳しくなっている程度でむしろ足手まとい状態。
退院の日から付き添っていてもこれなら、休暇も取らずに母親任せにしていたら、1ヶ月もすれば親の仕事に関する知識と経験の量に差がつきすぎて、父親として育児に参加したいと思っても無理なのではないか?(外から大学院に入ったら、授業や勉強会が全部内部生向けに作られていて、全くついていけない、みたいな)
14時ごろ帰宅したはずなのに、次から次にやることがあり、気がついたら23時……。これは1人でやるのは厳しい。実母でも義母でも夫でも、誰か手伝ってくれないと、母親だけで命を預かるなんて、マタニティブルーズになっても全然おかしくない……。
夜は親子三人で川の字になって寝ようかと思ったが、体調が悪かったので別室で休ませてもらう。気疲れかなぁ……。