子育ての金で解決できること

本日は娘(4歳2ヶ月)が服のサイズに文句を言うので午前中は東小金井の西松屋まで服を買いに行く。結局ここの服が一番文句が少ないのである。さすがに最近はどういう服が好みかは分かっていて、肌の露出面積が少なく、かつ小さな(1cm 以下の)花がたくさんプリントされている服が好きなようだ。こういうの以外は買っても(もらっても)来てくれない(汗)

昼過ぎに SEG 世界史の同窓生(先輩)のご夫婦が我が家に来訪。自分も東京に来るとき(来てからも)西東京(武蔵野・三鷹近辺)の子育て事情や保育園事情等をお聞きして大変参考になったので、自分も同じようにお話したりする。子育てに関してこれまでにしてよかったと思うのは

の3点かなと思っている(最後のエントリで「ルンバは満足度最低」と書いていたが、子どもが3歳のころからは毎日使うようになり、3部屋分の掃除をしてくれているので、現在はフル活用している)。家事と違い、育児はかかわった分(サンクコスト的に?)子どもに愛着が湧くようにできているのではないかと思うので、できるだけ関わったほうがいいのではないかと考えているのだが、まあ人それぞれか。

関連して「保育格差」を先日読んでみたのだが、これも最近の事情をカバーしていて「なるほど」と思う。

ルポ 保育格差 (岩波新書)

ルポ 保育格差 (岩波新書)

特に「アスクグループ」「どろんこグループ」などのグループの保育園の問題に切り込んでいて、自分の子どものための補助金が自分の子どもやその子が通う保育園のためではなく、他の保育園の展開のために使われている、という話が数字とともに語られていて、納得感が高い(この人の前の本はかなり恣意的に話を選んでいて全く定量感がなかった)。うちの近所の認可保育園でも、1年で2回園長が変わったと聞いているし、認可だから安心というのではなく、公設民営のグループ保育園は気をつけたほうがいいと思う。(それよりはよほど安定している認証保育園のほうが安全ではなかろうか)

暑すぎるので夕方の4時過ぎになってから小金井公園に行ったのだが、かき氷屋さんもレンタルサイクルも4時で閉まってしまっていて「ほら、だから早く行こうって言ったんだよ。パパはちっとも言うことを聞いてくれない。」と娘に責められる。しかし身の危険を感じるレベルの暑さだったので、こればかりは仕方ないのでは……。