家族と会う系のイベントがない1日だったので、ぼんやり過ごす。
10月あたりから一気に電気代が上がって何事かと思って首を傾げていたが、どうもトイレの便座の暖房の電気代が高いのでは?ということに気がついたので、暖房を切って様子を見る。冬場は便座1つにつき月1,000円以上かかるらしい。これまで暖房をオンにしたことがなかった(というかそもそもそういう機能がなかった)のだが、局所的に暖めればよいだけなので、そんなに高いと思っていなかったのである。エアコンを節約しても、こんなところでかかっていては意味がないし……。
年末に出ていた「文系大学院生サバイバル」を読んでみた。
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出版業界は私立大学の人文社会科学系出身の人が多く、そういう方面の大学院に関する情報が取り上げられやすいのだろうが、工学系は人文系と違って博士後期課程に進学しても就職先がなくなるわけではないし、こういうネガティブキャンペーンをいつまでもやられると困る。まあ、行ったらバラ色の生活が待っていますよ、というわけでもないので、ポジティブな話ばかりされても逆に当惑するのだろうけど……。
あと同書で書かれていた「日本の(多くの)奨学金はスカラシップではなく教育ローンである」という意見はここ以外でも時折見かけるのだけど(自分も少なくとも学部生のころはそう思っていた)、じゃあ教育ローンと言えばいいかというと、それは単なる言葉遊びだと思う。日本の奨学金は英語で言う scholarship とはそもそも異なる概念であるし、「ルポ貧困大国アメリカII」を読むと、
- 作者: 堤未果
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