T.M.Resolution 2014

年賀状が届く。京都の住所で送ってくださっている方もいるみたいで、新しい住所をお伝えしていない方がそれなりにいらっしゃるような……。一応奈良以降の住所は全部今の住所に転送する設定を毎年更新しているので、どの住所でも届くはずだが、もうしばらく引っ越さないと思うので、もし現在の住所を知りたい方がいらしたら、連絡くださればと思う。

お昼はお母さんたちが我が家に来る。大学の近くに住まず武蔵境のあたりに住んでいるのは、お互いの実家が近いためであるが、こうやってすぐ行き来できるとやはりその効果を実感する。そして、お母さんたちをお節料理やお雑煮、手巻き寿司等でお・も・て・な・し。子どもの声が全くしなかったが、帰省しているのであろうか。

夕方から、録画していたあまちゃんの総集編を見る。これで総集編は全部見終わった。総集編だとストーリーは分かるが、小ネタがほとんど省略されてしまっているので、楽しみ半分といったところである。ただもはや本編を全部見る気力はないので、10数年後に思い出したらまた見よう。

毎年恒例だが、今年の抱負(resolution)。去年達成できた目標はよいが、不十分だった目標は漠然とし過ぎていたので、もう少し小さい単位にブレイクダウンした。

  • 仕事を引き受け過ぎない
  • 首都大でも研究する
  • 家族を大事にする

「期待を裏切らない」という出口をがんばる方向は、これから数年間は時間管理的に厳しいので、すでに引き受けている仕事を大事にして、今年は入口を制限する方向にしてみる。特に飲み会の調整のようなお仕事は申し訳ないが今年以降は新規の引き受けを停止して、他の方にお任せしたい(年度明けからしばらく飲み会自体に参加できなくなる可能性が高いので)。

「最先端に挑戦する」というのは、NAISTにいたときは研究するのが当然で、その中で世界レベルで戦えるようになる、という目標であったが、首都大(TMU)ではまず研究するのが当然というところから作っていかないといけない(強調しておきたいのは、これは学生の能力や大学の設備の問題ではなく、そもそも自分以外研究をした人が研究室にいないためであって、それが重大であることに気づかなかった自分のせい)、ということが分かったので、NAISTではなく首都大のメンバーで研究したい、という決意である。

「家族を大事にする」というのはそのまま文字通りで、去年はプライベートでいろいろあり(といっても自分は何もしていなくて、それぞれの実家の中でよろしく処理されていて、ほとんど事後報告を受けただけであるが)、今年もいろいろありそうなので、今まで以上に家族を大事にしていきたい。