だんだん年単位で取り組む仕事が増えてくる

朝は学内の委員会のお仕事。教授ともなると、いろんなことを気にする必要があるのだなぁ、と感心する。これまで自分の人生では、ほとんど気にしなかったことばかりなので……

午前中、コース幹事のお仕事。卒業研究の日程を発表したり。2月に提出らしいのだが、自分でもまだそのあたりのスケジュールがよく分かっていない(今年は修士論文を書く人がいないので、まだ楽だと思うけど)。

午後は共同研究に関する打ち合わせ。今回の研究テーマに関しては適切なテーマが設定できたと思うのだが、ウェブ関係は動きが速いので、着手したと思ったら、そのテーマはやっぱり……、みたいになる可能性があるのが悩ましいところ。あと、突然いまやっている研究について振られたのだが、直近で「これが首都大に来てからの研究です!」と呼べるものがないのも痛い(NAIST時代に取り組んだテーマはいろいろあるが)。1年かそこらで成果が出るものでもないと思うが、着任してすぐ新しいテーマで着々と成果を出されている研究室を見ると、すごいなぁと思う。

夕方は国立情報学研究所に移動して人工知能学会の編集委員会。年内はこれが最後らしいので、参加しておきたかったのである。こちらも、学会ともなるといろんなことを気にする必要があるのだなぁ、と思うこと多々。こうやって少しずつ学会運営や大学運営について学んでいくのだろうか。これはこれで、おもしろい経験であるが、そもそも集まるのが月1回なので、基本的に年単位である。

夜は編集委員会を中座させてもらって(この時間しか予約できなかったので)Apple Store 銀座に行く。iPhone 5 の調子がいよいよ悪かったので、ジーニアスバーで交換してもらうためである。行ってみたらものの30秒で交換してくれて拍子抜け。これなら、前渋谷のジーニアスバーに行ったとき、見てくれればよかったのに〜(予約を1日間違えていて、すごすご帰らざるを得なかったが……)。