ALAGIN & YANS 合同シンポジウムの2日目。
午前中はポスターセッション。2日目になり、だいぶ若手色が強くなる。
昼休みはプログラム委員のランチミーティング。10人前後で入れる場所があるかと思ったが、UTカフェがたまたま開いていたので、使わせてもらう。構内にいろいろお店があるのはうらやましいものである。
午後は国際会議参加報告とポスターセッションx2。国際会議参加報告は今回2日間のスケジュールが押していたのでACLだけ、かつ2件しかお願いできなかったのだが、「国際会議参加報告を聞いて初めてACLを意識する人もいるので、2件だけでもあったほうがよい」という声があったので、残すことができてよかった。
合間合間で、水曜日 (翌日) に修士論文の中間報告がある学生の発表練習に付き合ったりする。来年はM1とM2両方の中間報告があるので、日程調整に苦労しそう……。
研究的には[twitter:@issei_sato]さんの「量子意味極性モデル」がおもしろかった。古典的な極性モデルを量子系に拡張すると、自由度も上がって表現力が高まるようである。確かにポジティブとネガティブがあい混ざった感情、みたいなものもあるので、納得。
クロージングも無事終了、ほっとする。委員の方々、NICTの方々、参加された方々、どうもお疲れさまでした。
終了後、みんなで房屋というお店に焼肉の打ち上げに。この時点では、ただ大人数で入れるのが焼肉だからだと思っていたが、「肉番長」さんがいて肉の焼き方と堪能の仕方についてレクチャーしてくださって、焼肉を甘く見ていた自分は猛省する限りであった。これはうまい。
焼く前に「乾杯の挨拶を」と促されて一言述べたのだが、もうそういう立場なんだなぁ、と思ったりする。まだまだ始まったばかりのつもりだったが、「若手」の中では長老の部類に入るのだな、と……。良くも悪くも来年が委員長として最後の若手の会だし、自分も来年で最後かもなぁ (東京開催だったら顔を出すと思うが……)。常に若い組織で活発な議論を交わすのがあるべき姿だと思うし、順次引退して新陳代謝したほうがよい。
[twitter:@ceekz] さんの隣の席で、いろいろ話した気がするのだが、あまり内容を覚えていない。半分以上、肉の焼き方とこだわりについて話す打ち上げだったような気もするが、20人近く集まって一つのことでワイワイ楽しむという意味では、これが最大の「交流会」だったのかもしれない (笑)