文系でも理系でもない系

お昼まで国際会議の査読。終わったかと思ったら別の国際会議で新しい査読が割り当てられていた。5-6本来るかと思ったら3本だけだったので、助かったが……。(去年査読が大変で、今年来たら断ろうと思っていたのだが、今年は頼まれる査読が少なかったので、つい引き受けてしまったのであった)

文系?それとも理系?いや真ん中系。--「科学史」とは何かという記事がTwitterで回ってきて、思わず読む。文系とも理系とも言い難いこの感じ、よく分かる。

隠岐さんは自分が科学史・科学哲学の研究をしていたときに大学院生でいらした方 (学振の特別研究員で日本にいらっしゃらなかったような記憶があるが) で、自分も遠くから見ていて、科学史を大学院で研究するというのはこういうことか、と思っていたのである。(これは難しい、と思って結局専門を自然言語処理に変えることになるのだが)

人生なにがあるか分からないもので、科学史・科学哲学はそういう自分が何者だかよく分からない人がけっこういたので、良くも悪くも自分があそこに4年間いたというのは必然だったのかもなぁ、と思ったりする。

午後はマッサージに出かけたが、せっかく気持ちよくリフレッシュしたかったのに、ツボを押されても痛くないと言ったら「おかしいな、みんな痛がるんだけどね」と言って全体重を載せてグリグリやられたり、挙げ句の果てに最後「痛さに強いようだね」と言われ、「はあ、そうですか」と返すと「褒め言葉じゃないよ」と説教され、リラックスするつもりが気分悪くなってしまった。定期的に通いたくなるマッサージ店を探すのも大変である。

夜は久しぶりに日本酒を飲む。奈良や京都にいたときはよく飲んでいたのだが、東京に来てからはほとんど飲んでないな〜。家で飲みたくなったときも、別に発泡酒でいいし……。