研究連携は一日にしてならず

午前中、情報理論の講義。みんなの前で問題を解いたのだが、間違えて書いていて学生に教えてもらう (しかも2回)。ありがたや〜。ちゃんと聞いてくれているということでよかった (汗) ただ、用意した資料が短かったのか、20分早く終わってしまった。時間が足りない回もあれば余る回もあるので、ちょっと時間配分を意識しないとなぁ。

午後は産学公連携センターの方々が挨拶に見える。専任の方がいらっしゃるらしい。以前はあまり実態のない組織だったようだが、数年前から人も入れ替えて若返り、生まれ変わりました! とのこと。共同研究等々でいろいろと間に立って書類周りのことを担当してくださるようなので、ありがたい (NAIST でもこのあたりは担当の方がいらして、契約書の文言の調整などは全部やってくださった)。都立の大学ということで、都に対する研究面での強力というのも首都大の教員の重要な仕事の一つになっているそうで、こちらもなにかそのうちやらなければならないのだろうか。

夕方は研究費申請に関するキックオフミーティング。これから毎週ミーティングするようだ。こういうのって、取ることだけが目的ではなく、書くことでお互いの理解を深めたり、あるいは1回落ちてもそれを再利用して他の研究費に申請したりもできるので、気長に考えて取り組むのがいいのではないかと思う (もちろん、気合いを入れて書かないと通るものも通らないのではあるが……)。自分が主に手を動かす担当に数えられているのではないかとちょっと心配。今年はまだ研究室を立ち上げたばかりで、そんなに (自分がメインではない仕事に) 時間を割けないのだが……

続けて Skype ミーティング。30分でも定期的にミーティングをするのはよい。進捗の管理にバグトラッキングシステムも組み合わせて使っているのだが、やはりこういうシステムを使ったほうが、修正ミスがなくていいな。研究でも Cyboze Live でグループ作って TODO 管理したりするといいのかな。

夜は4時間ほど研究紹介スライド作成。思ったより時間がかかる。これにこんなに時間をかけてはいられないのだが……