日付が変わるくらいに帰宅したので午前中はゆっくりお休み。やることはいろいろあるのだが、週末は休まないと回復しないなぁ。
午後はソファーの受け取り。引っ越すときに荷物になるのでどうしようかと迷っていたのだが、部屋のレイアウトを考えると購入したほうがよかろう、ということで購入に踏み切ったのである。ダウンフェザーのソファー、寝心地がすこぶるよいのだが、寝るのは多分主な目的外の使用である。(ただ、先週から妻が働き始めたため、朝が早い妻の勤務日の前日は別々の部屋で寝るようになったので、寝られるソファーがあると嬉しいのである)
一歩も外に出ないまま日曜日が終わるのもなんだな、と思って吉祥寺に出かける。バスで行ったのだが、ものすごい人混み。学生のマナーもよくないし……。この路線バス、自分にとっては小学校6年生の夏期講習で吉祥寺の日能研に通ったときは毎日乗った思い出の路線であるが、そのバス体験が嫌で中学のときは20分余計にかけて大回りして通学していたのであった。次からは吉祥寺には電車で来るようにしよう。
早めに吉祥寺に着いたので、井の頭公園入口の金の猿で少し食べる。
雰囲気も眺めもいいし、ご飯もおいしい。また来てもいいかな。値段もそれなりだが……。立地もよいし、こんなものなのかもしれないけど。
夜は吉祥寺サンロードの北側のシアターバウハウスで「舟を編む」を見る。ここから下、ネタバレにならないように (あまりネタに関係する話は書いていないと思うが、一応) 隠しておく。副読本として以前も紹介した電脳日本語論をお勧めしておく。
- 作者: 篠原一
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2003/03/01
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「神様のカルテ」も一見奇妙な男性主人公とそれと結婚する宮崎あおい扮する女性主人公がボロアパートで暮らす組み合わせで、宮崎あおいに釣られて見たという意味では狙い通りかもしれないが、そのときも釈然としない感があった (そういえば池脇千鶴はどちらにも出てきていて、どちらも好演だった)。ただ、子どもがいないままお互いフルタイムで働くとどんな感じなのかなぁ、と想像を巡らせたりするには、どちらの映画も示唆に富む内容であった。
作中で「中央大学」という看板が一瞬見えるのだが「お、実在の大学が出てくるのかな?」と思ったら、「東京中央大学」であった。こう考えるとやはり本学は「東京首都大学」のほうがみなさんに覚えやすかったのではなかろうか (笑)