年1回の対外発表は研究の進捗のバロメーター

土曜日だが、朝6時半からメール処理(娘が起きる7時半前後にいつも中断するが)。もっと暖かければ4時とか5時に起き(られ)るのだが、寒いとどうしても6時ごろになってしまう。6月は21時に寝て3時に起きたりしていて、それはそれで仕事が捗ったのだが、そういうサイクルも懐かしい。

妻が出勤してから娘とひとしきり遊び、午前中の昼寝の時間に言語処理学会年次大会の原稿を添削する。この原稿はもう第6稿なので、ほぼ終わり。今回の年次大会は、国際会議に出せそうなネタもあるので、一段落したら誰か挑戦してくれないかな〜。

午後は田無駅まで自転車でぶらりと行く。駅前に ASTA(明日のすばらしい田無、の頭文字を取ったらしい)というビルがあるのだが、初めて地下に行ってみると、KALDI みたいな雑貨屋が入っていたりして、20年間存在を知らずにびっくりする。吉祥寺や三鷹は言うに及ばず、武蔵境や武蔵小金井程度のお洒落さもない、どこかもっさりした町なのだが、歓楽街もないし、大学生になるくらいまで住むにはいいところなのではないかと思う。

帰宅してから娘が午後の昼寝に入ったので、添削再開と、研究室の来年度のポリシーについて考える。

とりあえず研究室2年目以降の人は原則的に年1回発表してもらうことは今年度の頭にアナウンスしてあったのだが、来年度からは年5回開催される NL 研(情報処理学会自然言語処理研究会)に毎回1-2名発表してもらうことにした。来年度に研究室2年目以降となる学生は10人いるので、毎回1名は問題なく発表できるだろうし(うちの研究科は、対外発表を済ませていることが修士論文の提出要件なので、そもそもM2の1月までに最低1回は発表しなければ、修士号が取れない)。

2年目も終わりにして備品はそれなりに揃ってきたので、今後増加が見込まれる旅費について、本格的に工面の方法を考えないとなぁ。見積もってもらったら、学生5人と自分が参加する言語処理学会の年次大会@京都は、全部で50万円かかる予定だし、来年度は国際会議にも参加するだろうし……。