コアタイムあえて導入していない

朝起きて今日〆切の学生の推薦書を書いたりする。自転車操業である……。

午前中は大学紹介のためのインタビュー。分類的に自分は「情報工学」に分類されるのだが、言語に興味がある人はまず「情報工学」を見ないと思うので、できれば言語メディアっぽいところに分類してほしいのだが、なんとも言えず。アプローチはガチ理工系だし……。

昼から B3 のテクニカルライティングの授業を2コマ。研究室紹介を兼ねているのだが、まだ研究室の勉強会が本格始動していないので、研究室に行っても数人しか学生がいなかったりして、あまり普段の感じではない。今回は貴家研究室とペアなのだが、貴家研はこんな時期でも学生が全員来ていてすごい。まあ、うちはコアタイムもないし、新入生以外は最低週3日研究室に来ればいいようにしているので、当然ではあるが、コアタイムなくても研究するような環境になるといいなぁ。まあ、研究に当たっては研究室に来る必要はないのだが……

夕方はコース会議。4月のコース会議だけ「拡大コース会議」と称して助教の方々もオブザーバーとして参加してもらうのだが、4月のコース会議はあまり議題がないのですぐ終わる。

5月の NL 研(情報処理学会自然言語処理研究会)の〆切が金曜日だと勘違いして焦っていたが、月曜日だと分かって少し落ち着いてコメントしたりする。学会の仕事なども溜まっていると、どこまで研究室の学生の面倒を見るべきか、というのを悩むのだが、少なくともちゃんと原稿を出してくる(進捗も標準以上にある)学生にはちゃんと指導したいと思うし、それができないのであれば、仕事の仕方を再考しないと、と思う。

とりあえず、研究のクオリティが不十分でも本人が投稿したいと言うなら原稿の添削に付き合うのは、ちゃんと期限を守っている他の学生の時間を奪うことにつながるので、今年度から順次止めようと思っている(ちゃんと原稿を出さない学生に対しては、投稿を見送るように言う)。自分も人のことを言えた義理ではないのだけど、学生数的にどうしようもないので……。