昨晩は涼しくてとても快適であったが、普通に平日なので新幹線で移動して出勤。車内で添削。あと、新刊で出ていた「ヒラノ教授の事件ファイル」を読み終える。
- 作者: 今野浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/06
- メディア: 単行本
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午後から研究室に来たのだが、Adam Jadowt さんの講演の開始時間を10分間違えてしまった (普段の授業の開始時間と同じだと思っていた)。最初の話を聞いていなかったので、そこから先の話もよく分からず。残念なことをしてしまった。
[twitter:@shirayu] くんと論文誌の原稿の修正方針について議論。内容はそこそこ収束してきていると思うのだが、それを文章に落とし込むところがまだ推敲が必要。とはいえ、もう来週にはアメリカに旅立つそうだし、いつまでも時間をかけていられない、というのも事実。悩ましい……。結局最終的に松本先生のコメント待ちで、最終的に〆切直前になって「他の査読で忙しいので回答書だけチェックします」と本文は丸投げだったのだが、最近こういうこと多い気がする。お忙しいところだとは思うが……。
夕方、昨日出張だったので今日に移動してきたソーシャルメディア解析勉強会。今日は進捗ばかりで、M2のhiromichi-s くんが修論に向けた実験の進捗を、M1の[twitter:@teenst] くんと[twitter:@mitsuse_t] くんがこれから取り組みたい研究内容を、それぞれ話してくれる。
学内実習の打ち合わせをしていると、自分が夏休み学内実習で研究を見ることのできる人は心配ないのだが、インターンシップに行く人とか、インターンシップに行かないでも夏休みなにするか未定の人とか、研究的にはちょっと不安が残る。(人生は研究ばかりではないので、研究をしろと言うわけではないし、ものすごい爆発力で一気に実装したり論文を書いたりする人もいるので、全ての人がべったり研究しないといけないとも思っていないが) 結局研究テーマを決めるのが遅くなると、なにをするのか決まったかと思いきや就職活動で中断し、 M2 になっても実験結果が揃わず右往左往、ということ、よくあるし……。
そういう意味では[twitter:@pavlocat] くんはM2の11月くらいにようやく研究テーマが決まったのだが、よくぞ修士論文をきっちり書き上げて、ショートペーパーながらACLでも発表できてすごいと思う。実装力も論文執筆力も高く、なんだかんだ言ってM1のころからずっと勉強会に出てきてくれていたからかなぁ。他人と一緒に仕事ができる (研究の一部を頼まれたり、あるいは頼んだり) 人は、短期間でもきっちり研究をまとめられるのかもしれないなと思った。
夜、梅田で [twitter:@uchimy] くんと久しぶりにご飯。待ち合わせまで少し時間があったので、妻にプレゼントを購入したり。お洒落なお店が多いのだが、これは伏見では望めないし……。
ご飯に案内してくれたのは、まん馬という韓国料理のお店である。リーズナブルでおいしくて、ボリュームもありここはよいお店である。また来てもいいかな。
さて彼はNAISTに入学したときの同期だが、研究室が近かったこともあり、ちょくちょく会っているのである (そういえば、去年の言語処理学会年次大会にも来てくれた)。働いている環境こそ違えど、仲間というか、同じような立場で悪戦苦闘している同志がいてくれる、というのは心強いものである。こういうつながりが、世の中を少しずつ変えていけるんじゃないかな、と思うのであった。
自分も今の環境でもう一仕事したいなぁ。