エンジニアと共通の語彙を作る

午前中、品川から来客。けいはんなプラザホテル前でピックアップし (NAIST最寄りのホテルだが、NAISTに直行する公共交通機関がない)、そのまま出勤。Kevinさんと3人でいろいろぶっちゃけたお話をする。研究室でたっぷり2時間半、昼食の時間と京都までの移動時間合わせて2時間、非常に楽しませていただく。こうやってときどき外の話を聞くのはおもしろいなぁ。(特に古くから知っている間柄だと)

言語処理の研究でも、専門家ではない人に分かってもらうのは大変だ、という話は身に染みる。(分かってもらうのが大変だ、ということを分かってもらえるだけでも嬉しいくらい) まずは何を言っているのか分かっていただくだけで一苦労。過度な期待と失望も日常茶飯事だし……。

言語処理の応用先はいろいろあるのに、研究者の割合の男女比が男性に偏っている、というのも確かに問題かもな〜。女性用化粧品のブランドや違いなんて、言われても分からないし……(逆に妻にパソコンの型番を言っても意味不明だろう)

そういえば楽天技研でタグ付けのアルバイトを募集しているそうで、生のデータを見たい人はやってみるといいかも。

松本研の学生数が45人いる、という話、Kevinさんが「あと3人で松本研48ができる」その発想はなかった!

今日は午前中からずっと埋まっていて、朝から用事があって、深夜まで新幹線の車内くらいしか時間がない、と昨日伝えてあったのだが (そもそも、自分に用事があることを知ったのも、たまたま帰るとき雑談的に話しかけて知ったくらい)、昨晩中はメールがなかったので、どうしたのかと思ったら、昼に直接来て「メール見られましたか?」と言われ、12時ごろメールがあったことを知る (〆切が15時だということを知ったのもそのときが初めて)。いや、さすがに直前まで全くの根回しなく突然来られても、無理なときは無理で……。別に半分しか埋まっていない段階でも構わないので、早めに一度相談してくれればいいのになぁ。

夜、東京で打ち合わせ。どうなることかと思ったが、カナダ、奈良とテレビ会議をつなぐ。打ち合わせ前はいろいろと不安なこともあったが、話してみると考え直せたこともあり、なんとか軌道に乗りそうである。tkng さんが技術書を書くときの注意点を公開してくださったり、参考になる。いろいろなご縁があるものだなぁ。

代々木から新宿に移動し、ベルギービールを飲んだり。某社のお話を久しぶりに聞いたりする。なんだかみなさんにずっと自分の相談に乗っていただいた感じだが……

雨も降って来たので、終電のあるみなさんといったんお別れし、[twitter:@overlast] さんとコーヒー。なんだか@overlastさんにずっと自分の相談に乗っていただいた感じだが……。みなさん親身に聞いてくださって、本当にありがたい。いつまでもぐずぐず考えている場合ではないなぁ。一歩前に出よう。

久しぶりに終電近くの電車に乗ったのだが、やはりこの殺伐とした感じは慣れない。23区内に通勤するなら、徒歩で帰れる場所に住むしかないな……。