後処理職人の夜は遅い

朝、妻が早く起きるのに付き合わせるのは申し訳ない、というので今日は別行動。そもそも胃腸の調子が悪いというのに朝から自分の分量に合わせてご飯を作っていた自分も悪いのだが……。

午前中、中村研にて機械翻訳に関する打ち合わせ。ミーティングはほぼ英語。英語版話者が半分を超えると英語がデフォルトになるのは納得。東大のどこかの研究室では英語話者より日本語話者より中国語話者のほうが多く、研究室内はデフォルトで中国語が聞こえるが、ミーティングではお願いして英語を使ってもらっている、という話を最近聞いたが、日本はそういう時代なんだなぁ。

昼、Kevinさんと男女共同参画室のランチミーティングに行ってみる。今年の3月で女性研究者支援の助成金が終わったので、規模は縮小しているが、参画室自体は今後も続いて行くそうだ。この2年知り合った女性研究者 (主に助教) の方々は、大半がこの3月までで NAIST を去ってしまい、せっかく他の研究科に知り合いができたかと思ったのに、さびしい限りである。とはいえ、これは男女関係なく来る任期の問題でもあるので、甘受するしかないわけだが……。

昼一で研究室の年報の最終チェック。見ても見てもチェック漏れがあるのだが、ようやく収束したようだ。年報係のkiyoshi-kくん、地味で手間のかかる仕事を黙々としていて、お疲れ様である。

午後、原稿の添削。自分が文章をどれくらいのペースで書けるのかは知っておいたほうがいいように思う。文章を書くのが速い必要はなくて、時間がかかるなら早目に取りかかればいいだけなのだが、後手後手に回ると自分も周りもいろいろとしんどいことになりがちである (自分も含めて……)。

夕方、英文誤り訂正のワークショップの進捗。結果提出日には間に合いそうな感じではあるが、まだ油断大敵かな……。

コーパス前処理職人の朝は早い」というネタを先日yu-sくんたちがスプリングセミナーで披露していたが、今度は[twitter:@keiskS]くんが「システム出力後処理職人の夜は遅い」というネタを披露していた (笑)

今年度の前半の予定を立ててみたが、あまり余裕がない。やりたいことは最優先で、積極的になにをやらないかを決めないとな〜。