通勤時間はお金で買う

ようやく4月に入ってから2回目の週末。13日の金曜日らしいが、気にしない。

4月の給与明細が届き、交通費が10万円近く振り込まれていてびっくりしたが、半年分を一気に振り込んでいるだけであった。ちなみに駐車場代は出ないので、交通費に関しては (車の維持費を除いても) 毎月1万円以上持ち出しである。

とはいえ、節約できる時間のほうが遥かに貴重なので、これくらいで毎日片道30分短縮できるだけでもありがたい。高の原に駐車場を借り、高の原までは電車通勤で、高の原から車通勤なのだが、これでもだいたい1時間から1時間20分かかるのだ。バスを使うとなると、バスが1時間に1本なので、1時間から2時間かかることになる。(そして好きな時間に帰れない)

妻が働き出したので扶養から外す申請をする。妻も給与の号級表が公開されているので、辞令に書かれている号級と見比べるといくらもらえるのか分かるのだが、1年目から自分より高い。やはり自分より妻のほうが大黒柱ではないかと思う……。

午前中、添削。やはり紙で添削したほうが添削しやすい。段々形になってきている。

午後、別の添削。時間が空いてしまったが、冷静に見ることができたのでかえってよかったかも。先日中高からの友人に自分の仕事を「赤ペン先生」と説明したが、自分の仕事時間の1/3は誰かの書いた文章を読んでなにがしかのコメントを残すことである。(共著の場合は添削で、学会の仕事系だと誰かの論文の査読) H山が「アブちゃんは大学で編集者の仕事をしているんだよ」と代弁してくれていたが、まさに編集者だな〜。

合間に新年度の体制について秘書さんとお話したりなど。席は足りるのだろうか……。

夕方、英語文法誤り訂正のワークショップのミーティング。土曜日の19時が〆切なのだが、まだ結果が出揃っていないようで、ちょっとどきどき (一応提出可能な状態のものはあるようだが) 。松本先生が実験のやり直しを提案されたりして、学習が終わるかどうかギリギリのラインだと思うのだが、どうなることやら……。「小町くんは明日来ないの」とおっしゃるのだが、片道1時間以上かかるようになったので、土日に来るなら数時間だけの滞在ではもったいないので、がっつり仕事したいかなぁ。

夜、松本先生と新入生について雑談したりなど。席は足りるのだろうか……。