国立大学2年目助教の給料

今日は言語処理学会年次大会の原稿提出〆切。すでに着々と準備が進んでいて余裕で出せそうな人が半分ほど、ちょっとぎりぎりで厳しそうな人が半分ほど。というわけで、ひたすら添削。

昼から機械翻訳勉強会。thichinh-t さんの進捗報告。やるべきことは明確なので、あとは順番にやっていくだけかな。年度末でしばらく勉強会がなくなってしまうが、M1 以外のメンバーの人たちからは、ときどき話を聞いたりしたほうがいいかな。

夕方からまたひたすら添削。提出した人が順番に出てくるが、いったん提出だけしてまだ粘る、という人もいて、結局午前3時くらいまで研究室にいた。最後の2日間の追い込みで、週末は間に合うのかなと心配だった人たちもだいぶ原稿の完成度が上がり、ちょっと感動。共著が7本あったので一時はどうなることかと思ったが、無事乗り切ることができた。提出したみなさん、お疲れさま!

そういえば今年の大学の源泉徴収票が来ていた。

支払総額 5,343,707円
給与所得控除後の金額 3,732,000円
所得控除後の額の合計額 1,425,695円
源泉徴収税額 133,100円

であった。検索で飛んできたりする人のために説明しておくと、博士号取得直後に助教になった場合、かつ扶養対象の配偶者がおり (扶養手当 13000 * 12 = 156,000)、奈良にある国立大学なので補正がある (地域手当 18,888 * 12 = 226,656) 場合の2年目のお給料である (任期は5年で、残り3年)。

調べてみると、去年は額面4,585,088円だったので、少しは増えたかな? とりあえず、今年の3月で単身赴任生活にも終止符なので、しばらくは子育ての準備のために貯金だなぁ。