持ちつ持たれつ研究する難しさ

朝からメールの返事など。こういう忙しさも来週までと思ってがんばろう。

昼からミーティングx2。

最近教員という仕事について考えるのだが、ryu-i さんと話したりいまやっている研究を見せてもらったりして、自分は教育より研究したいんだな、と思ったりする。ただ、論文をファーストオーサーでがんがん書くという感じではなく、巨大な研究費を取ってきてプロジェクトをマネジメントしてラストオーサーとしてがんがん書くという感じでもなく、誰かがお金を取ってきてくれて (汗) 他の共著者の人 (学生なり企業の人なり) が実験して論文を書くのをお手伝いする、というのが居心地がよい。そういう意味では、いまの立場がいちばんよいのかな。たぶん NAIST 以外に行くとこうは行かないだろうな……。

これから修士論文を書く人たちが本気を出していく時期だが、どうするのがいいのだろうなぁ。あまり自分からネタを振りたくないのだが、自分から振ったネタでないと、メインでやっていた人が就職したら、実験をやり直してまで最後 (= 論文誌) までやり通そうという気にならないし (そもそも最初のアイデアからなにかその人がやったなら、頼まれでもしない限り勝手に引き継ぐのも変だし)、継続的に研究をするというのは難しい。M1 の人たちも秋以降修士論文につながる仕事をしていくのだろうが、どこまでどういうふうにすればいいんだろうか。手伝ってほしいことがあれば歓迎なので言ってくれればよいのだけど、そうでない場合、こちらから勝手に手伝う (?) のも変だし、むしろこちらが手伝ってほしいことをお願いするとかだろうか (汗)

夜までばたばたひたすら仕事をしていて、8時ごろから @Wildkatze くんと ryu-i さん松本研最後のカレーパーティ。松本研現役カレー部の人たちの参加が少なかった気がする (笑) が、どうもお疲れさまでした。終了後3人で最後の日本酒を飲む。考えてみると自分も来年度から研究室で夜中に酒盛りしたりできなくなるので、もっと飲んでおけばよかったかも! (笑)