評価の評価について考える

先週末ずっといなかったので洗濯物が溜まっている……

午前中、1:1ミーティング。やりたいことはよく分かるが、評価が難しい。メタ評価。機械翻訳の自動評価に関する磯崎さんの 最近の自動評価法の研究動向と RIBES が詳しくてすばらしい。ときどき入っている「私見」がおもしろい (笑)

論文を書くために気をつけないといけないことと、研究を進めるために気をつけないといけないことは、重なりはあるものの、微妙に異なるので、悩ましい。最終的にどういう論文になるのかを意識するとどんな実験が必要か分かるのだが、そんなことを意識しないで探索的にいろいろ試行錯誤する時間があってもいいし (特に〆切に追われたりしていないなら)、バランス感かなぁ。

昼、英作文の母語推定タスクのミーティング。自分を含め、4人が全員進捗を話すと1時間半では足りないくらい。でもこれくらいの人数で、全員が進捗について話す、というのがちょうどいいんじゃないかと思った。ずっとミーティングの間中聞いているだけ、コメントも言わないような人は、できるだけ作らないほうがいいと思うのである。参入障壁が上がってしまうというデメリットはあるが、「お客様」が相当数混じっていると、どうしてもグダグダになってしまいがちなので……(いま手を動かしていないにしても、何らかの貢献を過去にした、あるいは将来するという気があるかどうかが重要)

夕方、修士論文最終発表会x4。松本先生は朝から晩までらしい。自分は松本研の人のだけでいいのでまだましだが、今年は3人修士論文を出さない人がいるのに、それでも13人修士論文を出した人がいるそうだ。来年はどうなることやら。