年に一度の小旅行でリフレッシュ

午前3時に起きたのだが、二度寝して寝過ごすのが怖かったので、バナナを食べたりコーヒーを飲んだり、絵はがきを書いたり妻と電話したりしながら過ごす。あと荷作り。来るときはスーツケースちょうど半分しか使っていなかったのだが、全部埋まったかな。

@tettsyun くんに受け取ってもらい、自分の社員割引 (Microsoft Research の卒業生は、買える金額に年度ごとの制限があるものの、ずっと社員割引が使える) で Windows 7 Ultimate (英語版だがシステム設定からいじるだけで日本語に変更可能) だとか Office:mac 2011 HOME & STUDENT (こちらは英語版) だとかを頼んだのだが、来年度まで使う用事はないので、いまほしい方、購入費用+税金+送料の実費でお渡しできるので、興味のある方はメールしていただければ。(7月1日になったらまた今年度の金額がリセットされるので、新たに買えるようになる)

8時半にホテルを出て、バスとライトレールを乗り着いでシアトル空港へ。バスでダウンタウンに行ったのだが、循環バスになっていて、逆走していたのを松本先生に教えてもらって気がついてあわてて降りたり (たしかにスタジアムとの位置関係が変だったが……)。でも 100m くらいのところにライトレールの駅があったので、歩く距離はそんなに変わらず、渋滞知らずで予定時間の30分前に空港に到着 (フライトの3時間前)。早!

松本先生は全部手荷物は機内に持ち込むらしいので、チェックインカウンターで分かれてチェックインする。@neubig さんも同じ便のはずなので、カウンターで1時間ばかり待っていたのだが、実は @neubig さんはゲートで席を決めるタイプのチケットだったようで、ゲートで待っていたようだ…… (汗) シアトル空港は無料で Wifi がつながるので、無線で iPhone とか MacBook Air とかつなぐことができたので、便利。

チェックインを済ませ、今朝したためた (そしてカウンターで住所を書いた) はがきを出そうとしたのだが、切手がどこで売っているのか分からない。売店で聞くと「ここでは売っていないし、空港ではそもそも切手は売っていない」とばっさり切られるが、Wifi の力を借りて iPhone で検索してみると、どうも空港内の ATM で切手が買えるとのこと。銀行の ATM は至る所にあるのだが、保安ゲート前を端から端まで歩いても、切手が買える ATM なんて見当たらないし……。

おかしいな、と思って銀行の ATM にキャッシュカードを通し (カードを通さないとそこから先の操作ができない) て見ると、「切手を買う」という選択肢が出てくる! ATM って自販機のことじゃなかったのね… (自販機なら vending machine か) 最低金額が$9 (=50セント切手18枚) で、9の倍数の金額でしか購入できないのだが、今回7枚出す (国際郵便は98セント) し、またアメリカに来ることもあるだろうし、無問題。

次はポストの場所なのだが、搭乗時間が迫っていたのでゲートの中に入って投函。来るとき羽田で保安ゲートを潜ったらポストがなかったのだが、シアトルではあるようだ。ただ、しっかり「保安ゲートの先のポストは郵便回収に来ないので、空港スタッフが代理でポストに投函するサービスをしています」と書いてあるので、セキュリティを通過したら送れないのがデフォルトのようである。気をつけよう。(カナダとかシンガポールとか、空港で送っていた気がするのだが、どうしていたんだっけ……?)

ゲートは搭乗時間ぎりぎりに到着。松本先生と合流して少しだけ話して搭乗。あっという間の10日間だったが、いろいろと密度の濃い10日間だった。2010年はどこにも行かず悶々と過ごしたが、サバティカルとは言わないまでも、年に1回くらいは論文を通して海外に行ったほうがいいかな〜。