公聴会の日程調整のメールが来ていて「自分は関係ないだろう」と思っていたのだが、よくよく見てみると2人ぶんのD論の審査委員に自分の名前が入っていた。12月倒れないかと本当に心配になってきた。
夜京都大学祭と連続開催になっていた(よくよく考えると昨日は駒場祭にいたし、2日連続大学祭関係だ) MSR Intern Alumni (マイクロソフト研究所インターン同窓会) にお呼ばれしていたので、露地もの専果 おむら家出町柳店に行く。最初「同窓会」と聞いていたのでせいぜい7-8人程度のものを想像していたのだが、どうも MS のマイクロソフト学生パートナーというプログラムに参加している学生さんたち(2回生が主)が大勢参加されているようで、総勢20名に。ほとんどは商学部や社会学部など非エンジニアの方々だったが、@naka4 さんや @cyby さんなど情報系の方々もいらして、いろいろパワーをもらう。外に出て行くのはすばらしい。ぜひ後輩の方々にも薦めておいてください (笑)
@cyby さんといえば MSR Asia Intern (滞在中)のご紹介(第3回) でインタビュー記事を書かれているが、WebDB Forum 2009 の自分が登壇したパネルディスカッションに触発されて Microsoft Research Asia でのインターンを志した、という話を聞いて改めて感激。こうやって挑戦していく人がいるのがいちばん嬉しい。
上記インタビューの中に出てくる Chin-Yew Lin さん(MSRA の自然言語処理グループのリーダーの人)とも実はメールで就職相談の話なんかもしたのだが、見ず知らずの日本の学生の自分にいろいろとアドバイスしてくれて、とてもありがたかったのを覚えている。このインタビューではインターン開始後1ヶ月時点でのインタビューだが、合計半年のインターンを終了したとのことで改めて感想を伺ったところ、「とても楽しかった! 行ってよかった!」とのことだったので、みなさん挑戦されるといいと思う :-)
しかし今日の集まりはというと、いつも情報系院生男子に囲まれた生活をしていると、学部2回生というのにこんなにエネルギッシュな人たちがいるとはびっくり……。同じ文科系と言っても東大の文科系の人たちは出がらしっぽい人が多いので、スマートかもしれないがこういう破天荒さはない。いろんな人と出会うことも楽しんでいるし、外に出ることを厭わないし、なんだか自分が取り残されているような感覚。いやぁ、ときどきはこうやって刺激ももらうといいなぁ。
あと一つ「これは」と思ったのは MS の社員さんたちの学生さんたちに対する接し方。ひたすら学生さんたちを立て、おもしろい話を引き出し、「いいねいいね、それこうやったらどう? いけるよいけるよ」というような感じで引き立て役に徹する。「俺はエンジニアじゃないから詳しいことは分からないけど、それおもしろいね」とか「困ったことあったらメールくれよ、いつでも相談に乗るからさ」とか。
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誘ってくださった@msraurjp さんどうもありがとうございました!