海外でインターンしたい人はいまが応募時期

晴れていたので洗濯などしつつ、居間の壁掛け時計の電池が切れていたので交換。研究室でも最近壁掛け時計の電池が相次いで切れていたのだけど、なにかあるんだろうか。

もういくつ寝ると年度末なので、ひたすら家にある一般書のスキャン。新書と文庫が終わり、単行本に入る。単行本の裁断の前に、裁断だけしてあった文庫をスキャンしたが、重送がしょっちゅう発生するのが悩みの種。紙が薄いから仕方ないのだが……。単行本は、裁断に多少時間がかかったので、1時間あたり4冊。裁断に比べるとスキャンする時間が短いので、割と満足度が高い (新書と文庫はスキャンに大半の処理時間を取られるので、徒労感が強い)。新書だと1時間あたり12冊行けるので、1/3のペースかぁ。裁断スピードは慣れてきてだいぶ速くできる (魚を三枚に下ろすようにすぱっと切れる) ようになってきたのだが、ボトルネックScanSnap なので、これ以上は並列化するしかないのが悩みどころ。もう1台買ってもいいかとは思っているのだが、妻も (Windows 用だが) 1台持っているので、いま買っても4月以降確実に余るし……。

家にある書類を整理していて、NAIST に入学した直後の健康診断表を見つける。いまより10Kg少ない (!)。そもそも大学に入学した直後はそれよりさらに5Kg少なかったのだが、20歳のころと比べると+15Kgということか。これはやばい。メタボ (死語) まっしぐらである。やっぱり自動車通勤は止めよう。

メールの返事や論文のコメントなどがいろいろと滞っているのだが、土曜日に仕事をしてしまうと、日曜日休まないと身体が持たないので、月曜日にやるしかないなぁ。今週は木曜日も東京出張 (早朝に出る) なので、本当に体調にだけは気をつけないと……

人工知能学会誌の1月号に鈴木久美さんのインタビューが載っている。かなりボリューム・読み応えがある。内容の半分は去年の言語処理学会のワークショップ、「マイクロソフト・リサーチで言語処理・言語研究に携わって」と重なっていて、自分としては鈴木久美さんご本人の手によるこの文章が好きなので、言語処理に興味がある方 (特に学生の人) は読まれるとよい。むしろ今回のインタビューは、鈴木久美さんの生い立ちから書かれているところが見所 (?) あと、実際に Microsoft Research でインターンをされたインタビュアー2人のうちの1人、[twitter:@cyby] さんが書かれていると思われる部分の地の文もよい (自分が好きなのは最後のページ)。どこからどこを [twitter:@yukino] さんと分担されたのかは分からないが :)

今年もいろいろなところで海外研究インターンの募集が出ているので、興味のある人はぜひ挑戦してほしい。東大が秋入学を検討しているとニュースになっているが、世界のほとんどの大学が9-10月が一番大きな学期始まりとなっていて、6月くらいから休みに入るため、インターンの募集は世界的に1月中締め切り、2-3月に選考、結果通知とビザの準備等々が3月以降、となっているのである。個人的には M2/D1 くらいで応募する (D1/D2 の夏に行く) のがベストと思っているが、だいたいみなさん応募して1回は落とされたりなんだりするので、M2 で応募して落ち、D1 になっても諦めずに再挑戦して行く、くらいがちょうどよいのかもしれない。