60年代後半に自分が学生だったら

実家から午前中駒場祭に行ってみる。実は在学中は芋煮屋「そだん」を出展した1回しか駒場祭に行っていないのだが、卒業してからは何度か来ている気がする。

今年は @nooyosh くんの TSG のゲームを見ようかと思ったのだが、初日には完成していなかったようで残念。しかし他に展示されていた2件、けっこうマニアック(笑) これを20歳前の人が作ったとは思えない……。

昼は ルヴェ・ソン・ヴェール 駒場に行ってみた。11時開店で、開く前に行ったのだがものすごい行列。一応20分くらい待ったら入れたが、まだまだ長い行列が続いていた。空いている座席もかなりあるし、なんだかサービス的にはいまいちだが、駒場で教えるフランス人の先生も「ここはおいしい」と言ったという評判と聞いたが、確かに値段的にはおいしいと思う。

午後、根津に移動して着替えて桜木町へ。@overlast さんの結婚式の2次会に呼ばれていたのである。#overlastwedding というハッシュタグまであるのはさすが (笑) 披露宴の最中に新郎がつぶやいたり、楽しそうな雰囲気が行く前から伝わっていたので期待大。

2次会ではこれまでの旧交を暖めつつ、[http://d.hatena.ne.jp/mamoruk/20101030/p1:title=先日の記事の某社の給料は助教の給料と同じくらいというのは間違いなんでは]というお話を聞いたり。確かにいまの状況をお伺いすると訂正せざるを得ない。どうもすみません>関係者各位。しかしその待遇だと同情を禁じ得ない……。いま単身赴任中なので月16万円家賃に払っているためワーキングプア状態になっているのだが、某社で聞いた待遇で六本木に通勤となると、独り身でも厳しいかも……。

あと初めて @issay さんと @mirakui さんとお会いする。いやぁ、みなさんナイスガイですなぁ。最近太ってきた? と @ichii386 さんに言われ、@yto さんから腰痛情報について聞き、もっと健康に気をつけないといけないな、と思ったり……。

2次会は @overlast さんの友人がけっこうな割合いたようだが、こうやって全国から駆けつけるというのは @overlast さんの人徳だと思う。自分も、奈良から出張のついでというわけでもなく(腰を痛めたのは予想外だったが……)来ることにしたのは、一生つき合っていきたい友人(同志とか仲間とか?)だと思ったからで、やっぱりすごい人だなぁと思うのである。奥さんとのエピソードなんかをお聞きすると、お互い尊重し合って素敵なご夫婦だなと感じるし、今後ともきっとお二人で歩まれていくのだなと思う。ご結婚どうもおめでとうございます && 末永くお幸せに!

さて、根津に帰って一息。「坂道のアポロン

坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)

坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)

そういえばまだ読んでなかった、と思って本棚から拝借して読む。確かにこれは似ているかも……。60年代の学生生活の話なのだが、自分も学部時代のフランス語の担当だった小林康夫先生から「キミは30年前に生まれたらよかったね、そういう顔をしているよ」ということを言われたことがあり、確かに30年前に生まれたらこういう生活(学生運動とかでアジってたり)してそうだなぁ、と激しく納得。

ほんの少しだけウェブで立ち読みできるので、興味ある人は見てみるといいかも。今年No.2くらいに面白い漫画であった。まだ刊行中なので続きが気になる〜。