発表のときは身体を前に向けよう

mamoruk2010-09-28

日曜の夜から体調を崩していて、午前中静養する。都会に出かけるとなにかに感染して帰ってきている気がする……。

午後は修士論文・博士論文の中間発表を聞きに行ったりなど。みなさん先週の発表練習のときと比べると見違える。すばらしい。でも発表するときはスライドではなく聴いている人のほうを向いたほうがよい。壁に向かって話したいのではなく、人に向かって話したいわけで。最初から最後までずっと聴衆にお尻を向けたままの人がいるのだが、さすがにそれは避けたい。

慣れるまでこれは難しいのだが、スライドを読まないと内容が思い出せないかもしれなくて不安、という人は、手元のディスプレイに映っているほうを見ると身体は横ではなく前を向くので、スクリーンではなくディスプレイを見ることにすると、自然と人が見られるようになっていくと思う。(自分も誰かからこれを教えてもらってからは割と前を向いて喋れるようになった)

態度は堂々としているのに空疎なことを話すよりは、しっかりした研究を訥々と話すほうが好感持てるのだが、せっかくいろいろ調べた・実験した・考えたことがあるのだったら、発表のスタイルでもいい印象を持って聴いてもらえるのがよいから、今度から少し気をつけてみましょう!

帰りふと歩いていたらせんとくんがいたので写真を撮ってもらう。なんで NAIST にいたのだろう……。