NAIST に来るには交通の便が一苦労

台風一過、気温的にはいい感じになってきた。夜も昼も窓を開ければエアコン要らず。すばらしい。むしろ朝研究室に来ると息苦しいのはなんでだろう。計算機が呼吸しているのだろうか……。

昼からコーパスアノテーション研究会でトーク。そもそも持ち時間何分か聞いていなかったし、普通に質疑込みで30分くらい喋るつもりだったのだが、前日になって時間を確認すると2人で3時間のスロットが確保されていることに気がつき、青くなる。1人90分?! 2週間〆切が延長したので当初の予定になかった9月3日〆切のカメラレディ原稿x4もあったし、ちょっとそんなに長いトークは準備していなかった (というか、そもそも今回話す内容のスライドはどこかで話したものを流用できなかったので、スクラッチから作らないといけなかったし)。慌てて松本先生に聞いてみたところ、別にスライドは30分程度でいいらしいので、デモも入れて30分程度になんとか収める。

昼休み直後から matuyosi さんや sao さんやら、3月まで松本研にいらした方々がお見えになる。元助教室の変貌ぶりに驚かれていたが (というか matuyosi さんはナチュラルに4席増えた学生席のことを masayu-a さんの席だと思っていたようだが……)、たった4ヶ月でも変わるところは変わるものである。

コーパスアノテーション研究会の参加人数も、前回 NAIST 東京オフィスでやったと聞いていたので、参加者は自分たちを入れて最大7,8人程度を想定していたのだが (NAIST 東京オフィスのミーティングルームは恐らく8人坐ると満席なので……調べてみたら最大12席のようだが、ディスプレイ前にも人が坐る前提なんだろう)、蓋を開けてみると15人くらいいる。え〜〜〜

なんとかトークを終え、一安心。というか、結果的にこのトークは無茶ぶりだったような……。しかしいろいろな方からコメントやアドバイスをいただき、ありがたい。述語項構造解析の研究にももう少しエフォートを割きたい (いまは10% だが、20%くらいにしたい) ものだが、なにを削れば出てくるのだろう。帰る時間が迫っていたので定刻に終わったが、帰りのバスは1時間に1本しかないので、逃すと待ちぼうけなのであった。matuyosi さんが車で来ていたからよかったものの、タクシー読んでも15分くらい来なかったりするし……。

例年は12月のクリスマス前後に修士論文の目次発表だったが、去年 M2 が12人いたので、目次発表の前に各自の所属するグループ (勉強会内) で目次発表練習をしてから目次発表だったのに、ちょっと修士論文最後まで手が回らない人もいたためか、また M2 が12人いる今年は修士論文の目次発表は11月末に。それに合わせて、修士論文のドラフト提出が12月末 (例年は1月中旬から下旬)。今年はいったいどうなるか、ハラハラである。