松本研カレー部再結成

先日カレー部送別会があったのは記憶に新しいのだが、@Wildkatzeくんが論文投稿で忙しいのでしばらくは開かれないであろうと思っていたら、M1 で新しく入ってきて宴会係にアサインされた@tomo_wbさんが実行委員長になり、松本研分室の方々ががんばってカレー部を開いてくださったようである。すばらしい。

サラダも大皿に2皿あり、豪華であった。ごちそうさまでした。アボカドがおいしかった。

自分が修士のころは研究室で毎年食事会というのをやっていた(手巻き寿司とか鍋とか)のだが、博士に進学したとき途絶えてしまったので、それを復活させようか、と松本先生と話したり。せっかく修士の人たち総勢20人を超えているので、やったらいいんじゃないかなと思った。今日のカレーも hiromi-o さんの話では19人集まったそうで、大盛況だったし。

以下は雑多な話。

M1の人と話していて、なんで自分は修士のころあんなに忙しかったのか、と考えていたら、そもそも授業と研究室の勉強会が被らないようにしてもらったので、全部出ようと思えば出られたから、10個近い勉強会の全部に出ていたのと、入学直後から(経済的な不安があったため)共同研究をやらせてもらっていたので、そちらのアルバイトが1日2-3時間あって、なおかつ文系出身だったので授業の課題もかなり大変だったからかなぁ。

学生にガチでタグ付けさせたら2-3人学生が失踪するのではという話もあるのだが、確かにいろいろとしんどかった。逆に言うと、ここまでギチギチに詰め込まなければ、NAIST修士の2年ってそんなに大変じゃなかったのかもしれない、と思ったり。

修士の人に共同研究どうですか、という話をしたところ、「小町さん共同研究は大変だとおっしゃっていましたよね」と言われたのだが、先日の新入生オリエンテーションのときも、ノートPCが研究室でほしいなら(もしくはアルバイト代ほしいなら)共同研究みたいなのにがっつり組み込まれればいいんじゃないか、それが幸せかどうかは別として、という話があったのを思い出した。

共同研究にはいい面も悪い面もあって、うまく行けばいいのだが、うまく行かないとよくない、という当然と言えば当然の話があって、いずれにせよ合うか合わないか、うまく行くか行かないかはやってみないと分からない(いや、うまく行かなそうなものはやる前から明らかなものもあるが……)ので、人生経験として一度やっておくといい、とは思っている(のでその昔 manab-ki くんとか同期の人たちにもそのように言ってみた)。共同研究ができない人は「普通」の企業で働くのはつらいのかもしれず、そういうののチェックの意味も込めて……。

自分自身は学生のとき共同研究を3社とやったのだが、自分でやりたいことが決まっていたらやってよかったなと思ったし、そうでない場合は「はて、なにをすればいいのだろう」となって、いまいちな感じになった。自分でも、なにがうまく行くための必要な要素なのかは分からないが、たぶんやりたいことを(お互いの言い分をすり合わせつつ)実現していくのがいいのではないかな。

前の段落とは関係ないが、某プロジェクト、関係者が一人一人国外に消えたり、国内の遠くに行ったり、なぜか人が消えて行くプロジェクト。今年は id:masayua さんと自分にフラグが立っている気がするのだが……