2月の確定申告が迫ってきたので書類を揃える。実は今年も確定申告ではなく還付申告なので、2月15日以前に全部の書類を集めて申請しておいたほうが、圧倒的に処理が速いのだ。かれこれ学部時代から毎年確定申告をしている(2個所以上収入がある場合はしないといけない)が、書類に書き込んで提出したのは最初の2年間だけで、少なくとも大学院に進学してからは、確定申告書作成コーナーの出来がいいので、ずっとこれを使っている(e-Tax は書類を郵送しなくていいのは便利なのだが、事前に登録が必要だったり IC カードリーダーが必要だったり、面倒くさい)。
さて、昨年は3個所から源泉徴収票が送られてくるはずなのに、1個所からまだ来ていなかったので、書類をまとめるのはあっさり頓挫……。社会保険料の控除をまとめていて、国民年金と国民健康保険の期限が迫っているのに気がついたので、振り込みに行ったり。意外と額が大きい。銀行で自動引き落としにすればいいのだが(昔していたのだが、一時期妻の扶養に入ったときに抜けてそのまま)、どうせ3月末でまたリセットになるだろうからいいや、と思って手続きをしていない。
博士論文の審査願を提出するとき「履歴書」を出さないといけないのだが、この「履歴書」は市販のものと違って学歴は日付まで書かないといけない奇妙なもの(その代わり「研究歴」を書いたり)で、卒業証書に書いてある日付を書かないといけないらしい(3月31日ではだめ)。電話して聞くとすぐ教えてくれるらしいが、なんなんだろう、これ……。
2009年度下期未踏ユースの公募結果と2009年度下期未踏本体の公募結果が出たようだ。いつもは未踏ユースの方がおもしろそうな内容が多いのだが、今回は未踏本体もおもしろそう。
さんざん議論されていることかもしれないが、未踏の卒業生たちがどうなっているか、ちゃんと追跡調査して、どういう層にどういう支援をしたら成功だったのか、ということを考えたほうがいいだろう。もう10年続いているプロジェクトなので、「人材育成には時間がかかるから」と言うだけではなく、将来の方向を考えた上でやり方を考えないと。(未踏プロジェクト自体は人材発掘とネットワーク作成に関してとても成功していると思うのだけど)