Google を見学させてもらえることになったので、午前中いそいそと出かける。自転車で家から45分ほど。道すがら Palm とか VeriSign とかいろいろある。AOL とか Netscape もこのあたりらしいので、今度 Mountain View に来るときこっちの道を通って探してみよう。
それで Computer History Museum の横を通って Google に到着。(Computer History Museum もおもしろいそうなので、帰国する前に足を運んでみたい)
しかし最初に見たこの建物は単なるフェイクで(嘘)、通りを東西に移動してみるとあるわあるわ Google のビル。そして Google 通りなるものもあるようだ。
Apple の本社は "1 Infinite Loop" という通りに、Microsoft の本社は "One Microsoft Way" という通りにある(日本以外の住所をよく知らない人のために補足すると、欧米では通りの名前と番地で住所を指定する。日本で言えば○○丁目××番地の「○○丁目」が通りの名前になっているみたいな感じ?)のだが、Google の目の前の通りもこんな名前らしい。せっかくこんな名前つけているのだから、住所に使えばいいのにと思うのだが、本社の住所には使っていない。そこは自制したということだろうか……。
そもそもどこで待ち合わせしたのか分からず、確認しようと iPhone を取り出してみたところ、ゲストようの Wifi が使えたのでラッキー。しかし iPhone で Google Maps を開くととても遅くて実用的ではない(Google Maps アプリじゃないよ。Google Maps を Safari で開いて、写真を表示させる状態のこと)。何回か試行錯誤して、この建物じゃないか? と思って入ったところ、正解だったようだ。しかし Visitor と書かれた建物は別にあったので非常に紛らわしい。あやうく騙されるところだった(笑)
中はだいぶ Apple とも Microsoft とも違う。「ウェブ系の会社だから」「アメリカの会社だから」「シリコンバレーの会社だから」と思っていても、どうも会社ごとに大なり小なり文化が違うようで、over generalization してはいけないのだなぁと思った(逆に究極的には「全部の会社は全部違う」という話になるが、それはそれで極端すぎるとは思う)。現在、そして将来どうしたいのかなぁ、とふと考える。確かに一段落したら京都に住むのも魅力的……。
そういえば、社食のバリエーション的には Google > Apple >> Microsoft で、味的には Google = Apple > Microsoft で、値段的には Google >> Apple > Microsoft かなぁ? (Microsoft を貶めたいわけではアリマセン! Google がよすぎるのだと思う。Apple は普通によい。Microsoft は普通。なのでこんな評価。)