インターン NEO != サラリーマン NEO

今日は Infinite Loop (←通りがこういう名前なのです)で働き始める最初の日。インターン NEO といってもサラリーマン NEOのような NEO ではなく、Microsoftインターンシップをしたときもインターンシップ初日はIntern NEO Day といって New Employee Orientation、つまり新しく社員になった人のためのオリエンテーションがあったのだが、Apple も同様に NEO がある(NEO は一般用語らしい)。そして仕事の内容などなどをブログったり Twitter に書いたりしないでね、というのも同様。いろいろと海外のインターンシップに来ると仕事関係だけでも超楽しい経験ができるのだが、そういう楽しいところを書いたりできないのがつらいところ(「楽しいからぜひ行くべき」と言うことしかできない)。

というわけで仕事の話はさておき、自転車で通うことにしたので自転車が売っているところ知っていたら教えてほしい、と Laura (家主さん)に言ったら友人たちに電話して(bluetooth の電話機で喋っているのを初めて見た)いろいろ聞いてくれて、なおかつお店まで連れて行ってくれた。一番安い(が普通のマウンテンバイクに見える)新品が$120(+ヘルメット$20)で、これはシアトルにいたとき買った自転車の半額以下なので、別にこれでいいんだけどなぁ。とはいうものの、「いや、これはまだ高いよ思うし、どうせ3ヶ月しかいないなら中古で$60くらいなら中古のほうがいいんじゃない?」と言うので、帰ってきて Craigslist を見たら、中古でも$100近くするらしく、それなら最初から新品を買って3ヶ月経ったら売った方がいいだろう、という結論になったので、明日か明後日また連れてきてもらって買う予定。会社との送り迎えまでしてもらってちょっと申し訳ないのだが……。

アメリカでのインターンシップも2回目だと自分もだいぶ慣れてきたもので、「出会ってから3秒で友だち」ルールはすごいと思うが、前と比べるとあまり気後れしないで(あえて勇気を出したりしないでも)自分から話しかけられるようになってきたかも? それでもテレビのドラマ見たら2割くらいしか聞き取れないのでびっくりする。そんなに特殊な話をしているはずがないのに、なんでこんなに聞き取れないんだろう。そもそも文が文に聞こえないのだが、語学の聞き取りって4割聞き取れる人は8割聞き取れる人の半分理解できるかというとそういうものではなく、ある臨界点を越えないとほとんど理解できない世界なのだが、自分はそのてんで理解できない領域にいるのであった。音声認識とか機械翻訳が精度悪くて使えないよ、と言う人はいるのだが、これだけ自分(=人間)ができないんだから、ちょっとできるだけでもすごいんじゃないか?と思ったりする……。