教科書は議論のためのネタである

今日は妻の勤務日なので、上の子は保育園に。やはりこれくらい大きくなると、家にずっといて他の子と遊ばないとなかなか難しい。

午前中は機械学習の基礎勉強会。時折発表者も自分も補足を入れながら説明を聞いているのだが、なかなかみんなが調べてきたこともおもしろい。結局教科書なり論文なりに書かれていること以上、どこまで調べているかどうかで、話のおもしろさが決まる気がするし、研究室というのは議論をするためにある(議論をしないなら、各自読めばいいだけ)ので、教科書や論文は単なるネタで、それを肴にいろいろ議論できればよい。

昼からは下の子を実家で見てもらい、大学に出勤。4月の頭に Apple の法人営業に注文した MacBook Air が4月20日に発送されたと Apple から連絡があり、実際に大学に届いたのは4月28日だったのである(ちなみに4月21日に注文した MacBook Pro は4月24日に発送の通知があり、実際に大学に届いたのは5月1日出会った)。これらの MacBook Air を学生に渡したり、Bluetooth のヘッドセットを渡したり、奨学金の書類を渡したり、などなど4人の学生と会う。会っても短時間で切り上げないといけないので、ちょっと寂しい感じなのだが……。