インターンシップ

NAIST アサノくんのはてなインターンの手引きを読む。楽しそう。

1ヶ月しか期間がないということで、あまり突っ込んだことはできないのでは? と思ったのだが、日本的な感覚からすると1ヶ月くらいのインターンシップのほうが参加しやすいのかもしれない。

というのも、2-3ヶ月のインターンシップだと(日本ではそんなに長期の休みがないため)学校・研究室を休まないと参加できないのだが、そこまでインターンシップへの理解がない日本の現状では、「(研究をしないで行くなんて)協調性がない」とか思われたりするのかもしれない。インターンシップ楽しいよ、勉強になるよ、と何人か声かけて、その気になる人もけっこういるのだが、応募する段階になって「やっぱり先生に許可もらえない……」とかで応募を断念する人もいるので、問題は深刻だと思う。こんなにほいほい行かせてくれる研究室は珍しいのかなあ。

何回もこの日記で紹介しているが、mattonさんが MSR でのインターンシップから帰ってきたそうで、「情報系の大学院生はもうみんな MSR にインターンシップに行けばよいと思う」とかどこかで読んだ気がするのだが、みんなで大挙して夏はインターンシップ、という動きができれば(長いものに巻かれる日本的には)誰も文句言わなくなるのではないかな。まあ、インターンシップってどう考えても行く学生側より受け入れる企業・研究所側の人のほうが大変だろうし、学生が増やしてほしいと思ってもそう簡単に増えるものでもないんだろうけど……。(でも行きたいのに研究室の空気を読んだために行けなくなるのはもったいない。本当にもったいない。)