帰ってきてから忘れないうちに書いておこうと思い、旅行の間のこと全部書き上げるのに全部で6時間くらいかかったが、一応全部書き終わった。報告書も出さないといけないし、3月27日の COE セミナーにポスターも出さないといけないので、とりあえず出来事だけまとめたので、まとまっていないがご容赦。(論文もそんな感じだけど)時間かけないとやっぱりだらだら長く書いてしまうなー。
内容を要約したものを箇条書きにすると、
- FOSDEM 2006 に参加してきた。
- 会議とかミーティングをホストするならあらゆることに気を配らないといけない。
- 会議とかミーティングで展示や発表をする場合、どういう聴衆に向けて発信したいのか、どういう人と交流したいのかを意識する。(答えは一つとはかぎらない)
- 問題の提起だけでなく、問題の解決策も提示するとよい。
- Gentoo 日本ユーザ会はヨーロッパ各国のユーザ会と比べると目を見張るほどよい仕事をしている。
- Gentoo の開発が楽しいのは(開発者の、そしてユーザの、またはそれらを含めた)コミュニティの雰囲気がよくて、参加していて楽しいから。
- ヨーロッパではさまざまな言語が飛び交っていた。
- ヨーロッパ人だからといって英語ができるとはかぎらない。
- ヨーロッパで教育を受けたからといってプレゼンテーションがうまいとはかぎらない。
- 日本で引っ込み思案でも外国では積極的になったほうがよい。
こんなところかな。たった3日だったがすごくためになった。行かないと分からないことけっこうある。ちなみに台湾が卒論で取り上げた場所だが、ベルギーも卒論で少し調べた国(二言語政策の国)だったりする。複数の言語が入り交じっているというのはこういうことか、っていうのを肌で感じた。そういう意味ではあとはアイルランドとウェールズ行ってみたいな。