平日にまた来てください

本郷総合図書館の書庫に用事があったので出向く。が、開いていない。……なにしに来たんだ……。休日扱いの開館時間の休暇中開いていたから開いているものだと思ったが、休みの日は書庫の出納業務を停止するらしい。そんなあ。

月曜だけどwm3も来ないし(←関係ない)一人寂しく卒論執筆。ただけっこう人がいる。先日国士舘大学の図書館見たときは、設備はよかったのに人がらがらでもったいないなあ、と思ったのだが(卒論/修論/博論前というのは同じ?)、混雑具合はいつもと変わらない感じである。駒場図書館は建て替える前の図書館だと試験前だけ混み混みだったが、いまは常にけっこうひろびろと勉強できる。すばらしい。

自分の通っていた中学高校には武蔵大学という大学が附属していて、自分は高校時代武蔵大学の図書館ユーザーだったのだが、あの図書館も試験前の期間だけ突然人が黒だかりのように増えていて、普段の閑散な雰囲気が好きな自分としては腹立たしく思っていた。とはいえ、院生や研究者用の部分が学部生のスペースと隔離されていて、そっちは年中落ち着いていいところなので、さわがしい時期はそちらに避難していた。

一応中高にも「自習室」という名前の図書室があるのだが、辞書のほかは雑誌と新書とブルーバックスくらいしか一般の目が触れるところには置いてない。書庫にはいろいろ古い本があるのだけど、そもそも書庫の存在を知っている人がいないんじゃないかと思うくらい(自分も自習室委員になるまでは知らなかった)。ちょうど自分たちの代が卒業の年に自習室を含めた校舎の建て直しをしていて、そのときたまたまF原が自習室委員長、自分が自習室副委員長だったか書記だったかで、自習室を使うのは生徒なんだから生徒の人に設計してもらおう、とかいうことで自習室委員たちで部屋の設計させてくれたり、いろいろやらせてくれておもしろかった。

というのはさておき、いま総合図書館の開架図書は4冊だけ借りていて、あと1冊借りられるのだが、17時までで閉まると聞いて1冊追加で借りようとしたら、なぜか自分の本だけが「この本はこの機械では処理できません。平日にカウンターまでお越し下さい」と表示されて借りられない。平日に来られないから来たのに。泣。