おしゃぶりをやめたら赤ちゃん返りした

午前中何をしたのか覚えていないが、午後はスーパー銭湯に行く。プールに行く方が安いし楽なのだが、体調不良とセットなので、安全を取ってスーパー銭湯に行く方がトータルではコストが安い(病院に1回行かないといけない状態の扁桃炎になるのは4-5万円分くらいの精神的ダメージ)。

最近は娘(3歳4ヶ月)の反抗期が激しく、自分の思ったようにできないと(親が手伝ったり、ほしいものがなかったりすると)泣きわめいたりする。また、夜にすんなり寝なくなり、23時や時には24時過ぎまで(布団の中で)起きていたりすることもあるようで、おしゃぶり断ちしたのが明らかなきっかけだと思うのだが、またおしゃぶりに戻る訳にもいかないので、どうしたものか。あと、「赤ちゃんごっこ」を毎日のようにするようになったり、トイレに行くようになっていたのにおまるに戻ったり。

3歳児健診のとき「おしゃぶりを止めても精神的に全く影響はない、歯並びは悪くなるので百害あって一利なし」と言われたが、影響ありまくりで困惑するレベル。まあ、おしゃぶりをするのは何か理由があるのでその理由がなにか探らないと他の問題が出る、とは聞いていたが……(止めるのが大変だから最初からおしゃぶりは使わない、というポリシーもあるだろうが、そういう家では小さいころ大変なのだろうし、我が家ではその大変さを3歳になってから体験しているだけかもしれない)

とりあえず21時台に布団に行き、22時までには寝てもらう、というサイクルで寝られるようにするのが現在のミッションだが、昼寝もそんなにしなくてもいいのかもしれないなぁ。土日は昼寝するにしても夕方まで寝ないことが多く、夕方に昼寝すると夜に寝かせるのは絶望的なので……。

そういえば研究室では現在来年度の大学院入試は内部生も外部生も TOEIC 650点で足切りする方針だが、今年度は内部生 TOEIC 600点(外部生は今年度も650点)、昨年度は内部生は TOEIC 点数問わず(外部生は 550点)で、徐々に上げている。まあ、そもそもうちの研究室志望の外部受験生は TOEIC 650点くらいはあるのが普通なのでそんなに問題ないのだが、内部進学生が(実力からすると不相応なくらい)英語の試験のスコアが低いので、移行期間として段階的にハードルを調整しているのである(新入生についてはその時々で選抜するが、在学生に対する不利益変更はしない、という意味もある)。

内部生がなんでこんなにスコアが低いのか謎(論文を読んだり書いたりする能力から推定すると、現在の大学院生は恐らく真のスコアと比較して100点から150点くらい低い)だが、大学での英語が入学時の能力試験でクラス編成されるので、恐らく英語の授業の成績は英語力ではなく授業に真面目に出るかどうかとの相関しかなく、学生からしても英語力を上げようというモチベーションは少なくとも成績という観点からはほとんどないのかなと思ったりしている。そういう環境で何年も過ごすと、よほど(自分から語学留学したり、オンライン英会話をしたりするみたいな)意志がないと英語力は入学時から下がっているようである。

調べてみると東京海洋大が TOEIC 600点を3年次進級要件にし、98%の学生がクリアしたという記事があるので、理工系でもできなくはないと思うし、学部の進級要件とするのは厳しいとしても、(少なくとも英語で論文やプログラム等を読み書きする理工系の)大学院の進学者を、TOEIC でなくとも適当な英語能力試験の成績で足切りするのは妥当だと思うのだが……。

まあ、研究室の受験の要件にする割にはサポートをする訳ではないので、ずるい気もして心苦しくはあるけど、研究室内の公用語を英語にシフトしていこうとすると、内部進学生と外部から来る学生(留学生も含む)の英語力に差がありすぎると無理があるので、致し方ないように思っている。