見学で研究室を一巡り

土曜日であったが日野キャンパスのオープンキャンパスだったので出勤。

今年は色々あったが人数制限、予約制で対面による開催で、情報科学科は申し込み受付後にすぐ〆切になってしまったようで、仕方ないので他学科で申し込んだという受験生もいて、AI ブームによる加熱がすごいなと思う。うちは東京にある公立大で、受験科目的に受けやすい、というのもポイントであると思っているが、今年はかなり難易度が上がったようである。もっとも、中の人の肌感覚的にはもっと前から難易度自体は上がっていて(システムデザイン学部内の他学科と比較して)、ようやく大学入試の難易度ランキングに反映されてきた、ということであるが。

そういえば、今年からは申し入れて情報系のところにも掲載してもらうようになり、共通テストの得点率で現在お茶大の人間・環境科学と筑波の情報科学と同じところにいるのだが、これ頭ひとつ上に出ることはできると思うし、それはそれで宣伝効果があると思うのだけど、学科としてはどうなんだろう。あと10年もすれば、都立大の情報科学も定着するだろうし、どういう方向の学生がほしいのかも落ち着いているのではないかな。

オープンキャンパスは、情報科学科では研究室ツアーということで、10人くらいの単位で決められたグループの研究室を順繰りに回るというスタイル。午前と午後の二部制であったが、結構人が来たようで何より。