連休明けで、連休中にほとんど授業準備をする時間がなかったので、出勤して1時間ほど授業準備に追われつつ、大学院の自然言語処理の授業。この授業、リアルタイム配信かつオンデマンド視聴可能にしてあるのだが、割合出席する学生が多い(まだ8割は対面で出席)。まあ、座席は割と広めなので、教室としては悪くない。機械学習と人工知能の授業は、隣との間隔が異様に狭いので……。
午後は言語学習グループのミーティング。結局 LREC のポスターの録画の原稿を作るような時間もなかったので、今日明日で頑張って録画するしかない。連休明けなのに朝にメール処理する時間がなかったので、ミーティング後にメール処理を1.5時間ほど。まだ追いついていないが。
夕方は共同研究のミーティング。こちらはいつもは1時間弱なのだが、今日は色々あって1時間強。企業の方との共同研究で国際会議の投稿・採択に漕ぎ着けるのはあまりない。というか、首都大に来てからは、当時 NTT にいらした須藤さん、ウェザーニューズの萩行さん、クックパッドの原島さんなど、数えるくらいしかない(全部国際ワークショップ)のであるが、どうするとメジャー国際会議に出るような成果につながるのか知りたい。NAIST 松本研にいたころと特にやり方および成果は変わっていないと思うので、松本先生と同様のやり方を踏襲するとこうなるのかなあと思うのだが、学生(学業)を最優先するという観点ではこうするのが最適で、他のやり方を知っても変え(られ)ない気もするが……。
学生が参画しないアドバイザのような立場での参加であれば、別のやり方はあり得るだろうし、卒業生が一緒にやってくれるのであればまた違うようにも思うが、うちからは企業の研究所に就職する学生がほぼいないので、よく分からない。大学に就職した卒業生は、行った先でも研究しているし、うちの学生の面倒もしばらく見てくれたりして、大変ありがたいのではあるが……(しかし行った先でも学生はいるだろうし、無理にうちの学生の面倒を見てもらいたい訳ではなく、研究の連続性的にお互いうまく回る範囲で一緒にやってもらっている)。