コーディング課題を出して小テスト

本日も授業のため出勤日。ただ、朝に電車が事故で遅延していて、グループミーティングの時間を30分遅らせてもらう。

昼からは AAMT(アジア太平洋機械翻訳協会)のお仕事でミーティングに参加。学会以外で機械翻訳の人がこんなに集まる会に参加したのは初めてで、たくさんいる〜、とびっくりしたりする。オンラインで参加できるのでお引き受けしたが、物理的な参加が必須だと、東京住まいと言えど頻繁に参加するのは厳しいような気もする。まあ、そもそも来年はほとんど参加できなさそうでもあるが(夕方に開催されるならギリギリ可能?)。

午後は機械学習の授業の3回目。昨年度と一昨年度は、ほとんどコードを1回も動かさなくてもできるような課題しか出していなかったのだが、今年は演習を多めにしようと思っているので、今回から毎回の課題でコードを動かさないとできないようなものを少しずつ入れていく予定。学生目線では少し負荷が上がると言えば上がるのだが、まあとりあえずコードを動かせば少しできる感が得られるだろうし、これで1回やってみて様子を見てみたい。

実は学部再編前もこのような構成にしたかったのだが、学生にコードを書かせることのハードルが高過ぎた(通信分野に進みたい学生は、プログラミングを学びたいという動機がほとんどないが、取れる科目の関係で興味のない科目を取らなくてはいけない。逆も同様であるが。)ので断念していて、学部再編後の情報科学科で入ってきている学生を見た感じ、特にコードを書くことには問題がなさそうなので、試しにやってみる、という経緯である。