今週から水曜日が研究室定例の全体ゼミ+論文紹介(いずれもオンライン)。参加人数が20人以上いるので対面でやるのは難しいのである(実際やるとしたら教室を借りることになると思うが、そもそもフルメンバーが研究室に来ると座席が厳しい)。オンラインでやると、座る座席によらず画面が見えたり声が聞こえたりするのは対面ではできない利点だと思うので、やはり人数が少ないものを対面、多いものはオンライン、というような棲み分けは合理性があると思う。
あと以前から研究室で課金して Slack を使っているのだが、自分はそこまで使っていなかった(研究室のオフィシャルな情報伝達手段としてはメールだった)のを、今学期からは基本を Slack、サブをメール、というようにスイッチしてみた。オンラインかつビデオオフがデフォルトだと(自分は特に気にならないのだけど)他の人のリアクションがよく分からないので、Slack は検索性が悪く、メッセージに対応しそびれると思い出せなくなるという問題はあるものの、Slack に全部リアクションを集約することで、オンラインの研究室の活動を可視化したいという気持ちである。あと、Google Meet のチャットは後から入った人は見えないし、ピン留めもできなければ、昔の活動を見返したくてもやりづらいのである(Google Calendar から該当する日のログを順番にクリックすれば見えるのだが、もっとダラダラ流して読みたいときがある)。
午後はメール処理と国際会議の査読の確認、そして論文誌の確認。投稿待ちの論文誌、だいぶ減らしたのだが現在作業中なのが3本。うち2本は今月中に投稿できそうだが、全員博士後期課程の学生が書いている論文ので、全部採択されるといいな。