これまでの仕事をまとめる一年に

毎年恒例であるが今年の抱負の点検。

怪我と病気に注意する。

これについては下の子に生傷が絶えなかったが、大きな怪我はなく過ごすことができた。病気についても、病児保育のおかげで特に問題なく仕事もできてよかった。上の子は結局夏休みまでは(下の子の保育園の近くの)学童への移動が負担で何回も学童から電話がかかってきて心配したが、2学期からは学童を小学校の校内のものに変えたら、だいぶ落ち着いた気がする。自分については9月から12月にかけて扁桃炎をグズグズとこじらせてしまったのが反省点。

時間の使い方を見直す。

これについては後悔しかなく、年度前半は出勤しないといけない仕事を多く引き受けてしまったために仕事の時間が十分に取れず、国際会議関係の仕事(一個一個のタスクは重くないのだが、リスポンスが速くないといけない)で周りに迷惑をかけてしまった。年度後半は固まった時間が取れるのでと思って新しい仕事をスタートしたのだが、上記の体調不良も相まって、せっかく確保していた平日の午前中や土曜日のゴールデンタイムに進められなかったのが反省点。

新しい研究に挑戦する。

これについては研究室としては岡さん、三田さんという2人の特任助教の方に来ていただいたこともあり、研究の仕方も少しずつ変わっているのだが、新しい研究の種も少しずつ蒔いていて、仕込みはできてきているかなと思っている。科研費は基盤Bに申請したし(これは2021年度内に連絡がある予定)、年間の研究費が大きい(年1億)委託研究の分担者として申請したり(これは採択されたので、これから忙しくなりそう、というか既に少なくとも事務処理で忙しくなっている)、自分は形から入る方なので、研究の仕方が変わると研究テーマも変わりそう。

100点満点で採点すると、3点目は満点だと思うが前者2点で大きく減点があり、55点くらいかなぁ。ちょっと今年はトータルでは及第点ではなかったと思う……。

そして今年の抱負。

  • これまでの仕事をまとめる。(書いている本を仕上げる。博士後期課程の学生に論文誌を書いてもらう。)
  • 今後10年の準備を始める。(45-55歳に取り組むべき仕事の骨格を作る。これまでの15年は助走期間で、ここが自分の研究者としてもっとも脂が乗っている時期になる。)
  • 健康に気を付ける。(家族というより、自分の身体のメンテナンス。また扁桃炎になりやすくなってしまったので、ダイエット?)