後輩に原稿チェックをしてもらう

今日も出勤日。

朝は大学院のプロジェクト演習のミーティング。このミーティングに限らずちょこちょこ休む学生がいるのだが、対面でやっていたときのほうが進捗報告は出席率高かったような?(講義はオンラインでやっているときの方が出席率は明らかに高いが)

午前中は共同研究のミーティング。実は今年度でこの共同研究の期間が終わるということで、シンポジウムをやることになったりする。一応シンポジウムは対面の予定だそうで、2-3年前に始まったころはミーティングも対面でするつもりであったが、ちょうどコロナが流行り始め、ミーティングも全部オンラインになったりと、世の中が大きく変わったなと思ったりする。

昼からは研究会。修士論文の進捗報告だが、みんなちゃんと書いているようで特に問題なく。適切な時期に〆切を切って確認するということと、あとそういう姿を後輩に見せておくことは大事だという結論に達したので、去年からは修士論文のチェックを M1 の人にやってもらうことにしている(M1 の人は翌年後輩が見てくれるということに)。こうすると、どの段階でどれくらいの進み具合になっているかがなんとなく分かるのである(そもそもほとんどの場合は対外発表した原稿をベースにしているので、かなりコメントを入れないといけない原稿が来ることは稀、と言うのもあるが)。

夕方は研究費関係の書類を作成したり、シラバスを作成したりで3時間弱。今年度は大きな研究費の分担者に入れてもらって採択されたので、それ関係の色々があるのだが、みんなこんなことをやっているのはすごいなと思ったりする。自分は「武士は食わねど高楊枝」で避けてきていたが、確かにこれだけ書類があると結構事務処理しないと(秘書さんを雇ったり、仕事時間を増やさないと)対応できなさそう。ただ、複数年度年間1000万円以上来る予算があるというのは、単年度数百万円の予算を毎年更新するのとは安心感が違う(あと、単年度数百万円だと研究員を雇うことができないので、そもそも予算の使い方が異なる)。