万人に良い研究室を目指さない

今日は出勤して午前中は進捗報告(対面)のあと、お昼を挟んでメール処理やサーバ管理。ちょくちょくサーバが止まったりしているのだが、減価償却終わっているサーバも多いので仕方ないか。

午後は学部3年生向けの研究室公開。現地参加2人(それに加えて大学院の受験希望者が1人)、オンライン参加が15人。昨年は情報科学科として初めての3年生だったこともあり、色々試行錯誤だったのだが、研究室公開をやらずに研究室インターンシップの希望を募ったことに対する反省があり、今年は全研究室で研究室公開(対面、オンライン、ハイブリッド等は研究室による)をすることになったのであった。

オンラインの研究室は1時間くらいで終わったが、現地はさらに1時間くらい話しており、かつそこから自分は退出して研究室の学生に直接質問を聞くタイムにしておいた。自分も NAIST 松本研を受けようと思った一番の理由は、オープンキャンパスに参加して(松本先生ともお話ししたが)研究室の人たちが楽しそうに過ごしていた(研究の話だったかどうかは記憶していない)のが決定的だったので、実際にそこで過ごしている人たちと話してみるのは大事だと思っている(研究室の雰囲気の半分は学生で決まるので)。

結局万人向けの研究室なんてのはなく、自分と合うかどうかということに尽きるので、うちの研究室にはうちの研究室に合うと思った人に来てほしいなー(うちは学部4年生の1年間の負荷が割と高い研究室だと思うので、それを理解して来てほしい)。