紙で見て採点するとすぐ終わる

今日は今週最も重たいタスクのデータ構造とアルゴリズムの試験の採点。130人分あり、例年だと紙で採点していて3時間程度で終わっているのだが、今年は画像なので未知数。

結局午前と午後合計5時間やってようやく終了。例年だとまず紙をバラして問題ごとに採点しているので頭をあまり使わずに採点できたのだが、今回はバラすことができないので学生ごとに採点しないといけない(答案の順番もバラバラ)のが時間のかかっている要因のようで、これだけで2倍近く時間がかかるのかあ、と新鮮であった。

オンラインで試験をするならオンライン用に問題を作った方が、トータルで試験に費やす時間は少なくて済むのかもしれない。ただ、試験をやることは評価のためだけならかかる時間の最小化をすればいいのだが、試験をやること自体で内容の勉強になってほしいとも思っていて、それを考えると必ずしも全部採点しやすいようにするのがいいとは思えないので、なんとも言えない。

夕方は学部教務委員会。今日は情報通信システムコースと情報科学科の委員を兼任しての出席である。色々と細かく議論・確認すべきことがあり、結局1.5時間くらい会議が続く。今年度の定例の会議はもうあと1回で、3年間続いた学部教務委員も(カリキュラム委員の4年間を入れると7年間続いた委員も)これでしばらく離れると思うと感慨深いものがある。